釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

茅の輪くぐり・夏越の祓

2013年06月30日 20時14分33秒 | 季節
昨日で店を閉店して、明日から新しい職場、今日一日は無職です。

そして今年上半期最後の一日、水無月祓・夏越の祓、茅の輪くぐりの日です。

今年は亀戸天神社で茅の輪くぐりを行いました。

左・右・左と茅の輪をくぐり本殿に参拝しました。

今までの穢れを祓い、明日から清らかな身体で生きていきます。w
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15年間本当にありがとうございました

2013年06月29日 22時52分07秒 | 坂の下の権太
突然のことですが、本日をもちまして、坂の下の権太を長期休業させて頂きます。

Wine Bar GONTAを含めますと約15年(14年10ヶ月)の間、みなさまにご利用していただきました。

本当にありがとうございます。

夢のような15年間でした。

いろいろなことがありました。

営業時間中に酔いつぶれて店で倒れていたこともありました。

地震や洪水もありました。

本当にお客様や西麻布太陽会の方々には感謝しています。

来週から別の仕事をすることになりました。

そちらも全力で取り組む所存ですので、今後とも宜しくお願いします。

ゴンタでの出会いを宝物にこれからも前へ進んでいきます。

みなさまには、私だけでなく両親や家族も良くしていただきました。

本当にありがとうございました。

また、お目にかかる日まで、みなさま、お元気で。
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明日のワイン

2013年06月28日 20時54分43秒 | ワインの話
明日のワイン会のワインです。

NV Vin Mousseux Parisette Brut S.A
2010 Vin de Savoie Repaille
2010 Jurançon sec Les Galets
2000 Château-Grillet
2002/6/8 Vin de table de France Le Zaparel Silice S.A.
2002 Marsannay
1995 Pommard 1er cru Les Jarollières
1986 Château Talbot
2010 Vin de France Es Vendanges de Novembre Rosé


別離のワインというところですね。
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ムクゲが咲きました

2013年06月27日 15時11分41秒 | 四季の花
先週の末から鉢植えのムクゲが咲き始めました。

夏の花ですね。

この花が咲くと夏の到来を感じます。

「槿花一日の栄」とか「槿花一朝の夢」とかいわれる一日花です。

ムクゲは昼でも咲いているから「槿花一日の栄」がぴったりきて、朝顔は「槿花一朝の夢」がしっくりするかな。

槿花はムクゲのことですが、日本ではアサガオのことも槿花ということがあります。

一日花ですが、次から次に大ぶりの花が咲くその姿は大好きです。
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連続商店街をゆく

2013年06月26日 13時01分57秒 | お散歩日記/東京地名の話
実は商店街好きです。(好きなもの多すぎますよね。)

ネットを彷徨い歩いていたら、三遊亭円丈師匠のブログに「13の商店街が連続する約3.5kの連続商店街を発見! なんと3.5kの連続商店街は池袋にあったのだ」というのがありました。

というわけで早速でかけたわけです。

みなさんが思うような立派なアーケードのある商店街ではありません。

自称、商店街のような感じです。

もちろんお店も多くありません。

聞いた話では、商店は商店街に属さなくてはいけないという法律があるそうです。

商店街を作ると区役所から補助も受けられるようだし。

出発地点は池袋西口の怪しいあたり。

そこからどこまでも続く商店街



トキワ通り



トキワ銀座



ロード十三通り



坂下通り商店街



庚申通り商店街(ここから板橋区)



えびす通り高松商店街(また豊島区)



仲見世商店街



えびす中通り商店会



えびす通り商店街(ここを出ると東京メトロ要町駅)



地蔵堂商興会



S・Kロード(この先が西武池袋線椎名町駅)



西池四



池三商店街

そして池袋駅西口にたどり着きました。

商店街というには微妙な街まち。

ちょっと円丈師匠に騙された気分です。

でも、知らない街を歩くのは楽しいから、まあいいか。

(半分以上は歩いたことある街だったんですが、視点が変わると違うものが見えてきます。)










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水無月を食する

2013年06月25日 22時34分33秒 | 季節
水無月をいただきました。

はてと思う方も多いと思いますが、「水無月」というお菓子です。

「水無月」について以前に書いたブログを引用させていただきます。

「水無月」は関東ではなかなか目にしないもの、関西、特に京都では六月のお菓子として名高く、まさしく水無月(六月)のお菓子です。

そのいわれは、旧暦の六月一日にちなんでいます。

旧暦の六月一日は、氷室から氷を切り出して、宮中に献上する日で、『氷朔日(こおりのついたち)』と呼ぶこともあるそうです。

『心中刃は氷の朔日(しんじゅうやいばはこおりのついたち)』という近松門左衛門の浄瑠璃があります。

鍛冶屋の弟子 平兵衛は、愛する遊女小かんを国許に帰したくないばかりに、身請け金を作るため、主人 に無断で内職をしたことが露見して勘当されてしまいます。

五月三十日(現在は六月三十日)は、四天王寺勝鬘院の愛染明王の祭りにあたります。

この祭りは『愛染まつり』といわれ、現在でも大勢の人が集まるお祭りで、大阪の夏まつりのはじまりといわれるものだそうです。

当日は、色街の大紋日にあたり、芸妓たちが盛装して駕籠に乗り参詣しました。

これが「宝恵駕籠(ほえかご)」の起源となり、芸妓や役者たちが競って提灯を奉納しました。

今でも愛染さんに行くとたくさんの提灯(ぼんぼり)が飾ってあります。

小かんもその日に愛染様に詣でて、提灯を奉納しますが、次の日、二人は剃刀で心中してしまうのです。

心中した日が六月一日(現在は七月一日)であったので「氷の朔日」、心中が剃刀だったので「刃」・・・内容をよくあらわした外題ではありませんか。

さて、お菓子の水無月は画像でわかるように、その氷の形をかたどっています。

庶民には高嶺の花であった氷室の氷に模して、無病息災を願って氷を模したお菓子を食したようです。

上にのっているのは小豆で、邪気を払う物としてのっています。

氷室の氷って出したとき上にゴミのようなものがあって少し汚れている感じを表現しているのかと思いました。(笑)

下の白いところは「ういろう」のようなもので、もちろん氷を表しています。

「氷朔日」も「愛染まつり」も現在では月遅れとなり、なぜか夏越大祓(水無月祓)と同時期になってしまいました。

夏に向かって無病息災を願う二つの行事が同じ時期に行われることにあまり疑問は感じませんが、旧暦では確実に一ヶ月の違いがあったはずです。

だから菓子の「水無月」は六月が始まると売り出され、月末まで売られます。

この頃では東京でも目にすることがあります。

今回は「鼓月」さんの水無月でした。

下のういろうの部分が白いのと抹茶の二色が二つづつ入っていました。

本当に素朴なお味のお菓子です。

みなさんもぜひ機会があったら食べてみてください。

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能の会

2013年06月24日 21時07分18秒 | 演劇・演芸
昨日は大学時代のクラブ活動でご指導いただいた観世流能楽師・永島忠侈師が主催する「能の会」を国立能楽堂で鑑賞しました。

能を見るのは久しぶりのことで、期待感でいっぱいでした。

開演前に切戸口(臆病口・能台上手後方にある小さい出入り口)が開き、切り火が切られます。

銭形平次が出かける前に、おかみさんが火打石をカチカチやるやつです。

そうして清められた能舞台全体が神聖な場所なんですね。

そしてはじめは

観世宗家 観世清和師の素謡「神歌」これは能で演じる場合は「翁」となるものです。

これがあったから、切り火が切られたのかもしれません。

続いて 永島忠侈師がシテを勤められる「江口」。

江口の君と西行法師の歌のやり取りを題材と能です。

旅の僧が江口の旧跡を訪ねると江口の君の幽霊が出てきて昔語りをする。

後では、その江口の君は実は普賢菩薩であったというものです。

優雅で贅沢な時間が流れて行きました。

なんなのでしょうね、後に残る爽快感は。

いくつかの仕舞(能の一部分を舞う)や狂言「川上」をはさんで、おしまいに能「石橋(しゃっきょう)」が上演されました。

こちらは、白獅子を観世喜正師が勤められ、大学のクラブの後輩で現在は九皐会のシテ方として活躍されている古川充師が前シテの老人と赤獅子を勤められました。

今回の会で、古川師は永島師の後継者となることに決まり、この演目において「永島充」となられました。

歌舞伎の襲名とは少し違う、家の後継ということでしょうか。

能楽は家というものを非常に大切にするという印象があります。

「石橋」はご存知のように歌舞伎の「石橋物」(連獅子や鏡獅子など)の元になった作品です。

今回は小書(特殊演出)「大獅子」ということで、前シテが老人、後シテが赤と白の獅子が二体となります。

より一層、かぶきの「連獅子」近い形です。

前半は旅の僧が石橋を渡ろうとするのを止められ、由来を聞かされます。

その後、間狂言の仙人が出てまた由来を語ります。

そして、紅白の牡丹の花のついた一疊台が二台運び込まれて後半へと進みます。

「乱序」という独特な囃子が奏されます。

清涼山の独特の雰囲気を現しているといわれています。

見方によっては、笛、小鼓、大鼓、太鼓が勝手に演奏しているように見えます。

能ってある面、ご勝手にな芸術で、それぞれの職分(シテ方やワキ方、狂言方、囃子方)がご勝手にやってらっしゃるような印象が受けるのです。

でもその違和感の中の調和が素晴らしい。

異質の中に見出す透明感のある部分が気持ちいのです。

囃子方の掛け声で謡が聞こえなかったりイライラすることもあるのですが、まぁ見る方も大揚に構えて、そのあたりを探りながら楽しみたいものです。

「石橋」の獅子は威厳重量感の中に軽快さを併せ持って、豪快で躍動感があり可愛らしさもある楽しいものです。

歌舞伎の毛振りのような所作はありませんが、それを思わせる振りはあります。

でもそれが大層にならずに形として美しく可愛らしいのです。

「石橋」本当に楽しい能です。

大学を卒業してから能役者になった永島(古川)充師のこれからの充実を祈らずにはいられません。

ほんとうに充実した五時間を過ごさせてもらいました。





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2013年06月23日 22時32分55秒 | 演劇・演芸
国立能楽堂で能の鑑賞。

贅沢な時間を過ごしました。

詳しくはまた明日。
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富士山

2013年06月22日 19時28分51秒 | 日々雑感
富士山が世界遺産になるようですね。

実は、富士山に登ったことがありません。

これからも登ることはないと思います。

富士山は遠くで近くで眺めるもの。

駒込は 一富士 二鷹 三茄子

という川柳があります。

駒込には、初夢でみると良い三つのものが揃っているという話。

富士浅間神社に、鷹匠屋敷、そして駒込茄子。

駒込っておめでたい街なんですね。

7月1日は富士山の山開き。

東京各地の富士塚でも山開きが行われます。

いいタイミングでの世界遺産登録決定ですね。
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実の季節

2013年06月21日 12時50分55秒 | 四季の花
梅雨の語源はいろいろな説があるようですが、梅の実が熟すころの雨というのが一番わかり易いのではないでしょうか。

雨の中の梅の木は青々として大きな梅の実がなっています。







こちらはヤマモモ(山桃)の実、ジャムなどにされます。



そしてユスラウメ(梅桃)、桜の仲間です。

子供の頃に採って食べたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

梅雨の季節、花木の実りの季節なのですね。
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