ススキの下でナンバンギセルが咲いていました 2012-09-14 | 自然観察(植物) 浮島ヶ原自然公園の南側に沿って走る国道1号線。 その法面にはススキが茂っていますが、その根本にナンバンギセルが花を咲かせていました。 ススキなどの根に寄生して育つ植物です。 和名は「煙管」のような形ということでこんな名前ですが、別名は頭を垂れる姿に見立てて「オモイグサ」(思い草)と言います。 尾花(ススキ)の下で咲く「思い草」は、万葉集にも詠われました。 そんな見立てもいいですよね。