今日は、奇石博物館の観察会に押しかけ講師で参加してきました。
あいにくの雨でしたが、朝霧高原のふもとっぱらを元気に飛び跳ねるバッタを発見しました。
フキバッタの幼虫のようです。
フキバッタは、ほとんどが飛べる翅をもちません。
そのため生息域ごとに種が分かれるとされていますが、あまりに多いので明確には分けられていないグループでもあります。現在は、生息場所と腹部先端の形状で見分けるようですね。
このフキバッタは、静岡県富士宮市で、全体の色彩から(色彩はあまりあてにならないけど)メスアカフキバッタの幼虫ではないかと思います。さすがに雨の中で腹部は観察できなかったので…。
もう少し大きくなると分かるのかなと思います。