初めてブログなるものを…

つれづれなるままに、始めてみます。

人間の本質

2009-03-04 22:11:00 | 日々の暮らし
なんて、大きく構えてしまったけれど、どんな世界にだってごまかしや賄賂はあるんだよね。
人間ってそういう生き物なんだろう。

自分や、自分の周りが得をする方向へ進むために、隠したり小細工をして。

ここのところ、中国や、ソ連のことを書いた小説を読んだ。
ベイジン
チャイルド 44
凶犯

社会主義って、たてまえで「犯罪は起きない」とか「人間はみな平等」とかが前面に
打ち出されるんで、ごまかしや賄賂がより深くなり隠されてしまうんだろうなぁ。
というより、見えないことにしてしまうというか。

日本だって、昨日や今日のニュースを見れば、何の代わりもなくて、なんでこのタイミング
と考えれば、いろんな駆け引きがあることは容易に想像できるし、タイミングがなければ
ないことになっていたのかもしれないけれど、あるところを超えてしまうと途端に
めちゃくちゃ悪者になるから。それも極端だ。

どんな思想でも、理想的なことを唱えても、結局人間のできることには限界があるというか。
だったら、今回の事件みたいに足引っ張り合えば、少しは浄化されるのか?それとも
なあなあになってしまうのか。
日本人は忘れっぽいし、次の事件が起こればすぐにそちらに関心がいって、前の事件は
終わってしまうしね。

とにかく、人間なんて本質はなに人だってそんなに変わりはないんだろう、だったら、
集団としての考え方が変わってくるいろんな世界の話を読むのは楽しい。
ということで、ちょっと外国を扱った文学を手に取ってみようと思う今日この頃。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りょう)
2009-03-07 18:34:34
へえ、へえ、とタイトル3冊チェックしました。私、一時期、中国の文革のあたりの、人の話をまとめて読んでいて、集団としての考え方の違い、その中での個々のたくましさ、っていうのをすごーく感じたことがあります。ただ、翻訳ものは、ほーんとに原作のよさ+翻訳のよさが要求されるので、読めないものもあって、あたりはずれが多いんだよ。本の話題、楽しみにしてます。
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Unknown (くらら)
2009-03-07 18:42:01
>りょう
凶犯は翻訳感じさせませんでした。お勧めです。
確かに翻訳モノ、勘弁してっていうのもあるけどね。

本の話題は、アップしたいのに当たったときだけに今年はします。後は、某SNSのレビューに書くつもり。始めちゃったのでね、今年1年は。
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