ひねもす宗像 YYY

歳を重ねた女の日々の記録

戦利品

2008-12-15 11:33:08 | 日記・エッセイ・コラム

何人かの知人に「普段着のつもりだけど、ダウンの襟付きベスト、デザインが若すぎるよね、この歳では」と尋ねた。みな口をそろえたように「いいんじゃない」と言う。自分が着るものではないという含みがあったと思うが、買うことにした。

前もってチラシの内容を確かめてみたが、今回ベストの文字がない。冬だもの、とたかをくくって出かけたところ、希望のベストはない。

Photo_3  マークしておいた店に行く。ベストならぬコートを勧められた。まがいものでなく本物毛皮とダウンが入っていること、裏地が気に入ったこと、前打ち合わせにファースナーとフックが二重になっている、などでその気になり、レース網のストールも店員さんの言葉につられて買った。短いコートも欲しかったんだ、といい訳をしながら支払いをした。

Photo_5

ワコールでパジャマ、ブラジャー、ショーツなど買う。ブラジャー二つでコートと同じ値段。???でもパジャマのおまけ、竹久夢二作「黒船屋の女」のエコバッグで寛容に。

最後に連れ合い殿に下着、BVDではないけれど4セット買う。これが重い。買物を送りにして、食品売り場で試食したり、お付き合いで買ったりして、帰路天神をぶらついて帰宅。

出発時と帰宅時の洋服が違っているのに、気付かない連れ合い、このコートは私に馴染んでいたのかな、と軽い失望と安心をした。