社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



Youtubeでデビッド・ボウイの曲を聴いていると、
なぜかスタイル・カウンシルを思い出しました。

高校生のころに見たマクセルのカセットテープのCMです。

マクセルカセットテープCM スタイル・カウンシル


マクセル カセットテープ CM 1986年 スタイル・カウンシル


本人出演のCMで流れている曲が「It Didnt Matter」。

The Style Council - It Didn't Matter


スタイル・カウンシルといえば「Shout To The Top」も有名ですね。

おしゃれな感じの曲ですが、
保守党のサッチャー政権時代に発表された、
労働者階級のプロテスト・ソングです。

PVの背景に労働者のデモ隊と警察間の衝突の絵があります。

The Style Council - Shout To The Top


俺は中途半端に不安で、困った状態だった
そして雨が降ってきたとき、俺はひざまづき祈ったんだ
俺は言った「オー、聖なる神よ、どうか俺の魂を清めてくれ、
今まですべてのオファーに目を通してきたが
まったく心が動かされないんだ」って
俺は家に帰る途中だったが、半分狂いかけていた
そして俺がそのとき目にする店のショー・ウィンドはどれも同じに見えたんだ
俺は頼んだよ「俺の人生を救うために神のお告げをください」って
なぜなら現在、俺の周りには確かなものは何も無いんだから

君にも解るだろ、自分が生まれた時から状況が何も変わってないっていう
現実を初めて知ったときは、それは恐ろしいことだぜ
そして(このまま踏み留まった方がいいと)誰に頼まれたわけではないが
俺はいつも毎日自分に言い聞かせているんだ
背中を叩かれたときに、お前の人生は転落さ
底辺に落ちてしまって喘いでいるときには、
トップにいる奴らに叫ぶ以外に何もないんだぜ
俺たちはトップにいる奴等に声をあげて叫ぶんだ!
俺たちはトップにいる奴等に声をあげて叫ぶんだ!



また、共産圏時代のワルシャワでPVが撮影された
「Walls Come Tumbling Down!」の歌詞も味わい深いものがあります。

タイトルの「Walls Come Tumbling Down!」は
イスラエルの民がヨルダン川を渡り、
エリコの城壁を声をあげて崩した故事から取られています。

そこで民は呼ばわり、祭司たちはラッパを吹き鳴らした。
民はラッパの音を聞くと同時に、みな大声をあげて呼ばわったので、
石がきはくずれ落ちた
そこで民はみな、すぐに上って町にはいり、町を攻め取った。
(旧約聖書 ヨシュア記 第6章20節)


The Style Council - Walls Come Tumbling Down!



君はこの戯言を聞き入れる必要はないし、
座ってのんびりする必要もない。
実際、変えてみようとすることは可能なんだ。
俺たちはいつも権威に頼れと教えられてきたんだ。
でも、やってみなければ分からないんだよ。
もし俺たちが強く団結すれば、
物事はどうなると思うかい。


この取り組みをやってみるつもりはないか。
それとも、埃にまみれた日々を過ごすかい。
世の中は変えられるんだ。
そう、壁は崩れ落ちる可能性があるんだから。


政府がひび割れ、体制は崩壊する。
だって、団結は力なんだ。
光は消え、壁は崩れ落ちていくんだ。


競争で得る物はカラーテレビで、
俺たちはビデオで一時停止させられる。
それは君を国会の奴隷にさせる。


団結が脅かされるのは、
持つ者と持たざる者とがいるからなんだ。
その間は、俺たちにはロバのにんじんのようなつまらぬ仕事。
君がどこにいるか分からないうちに。


階級闘争は現実であり神話ではないんだと、わかるかい。
エリコの城壁のように、
壁は崩れ落ちる可能性があるんだ。


No.10の公衆の敵によって脅かされるのか。
パワーゲームを繰り広げる連中は、利益を得て、
君たちが責を負う。
奴らは、君たちの給料は上がらないよ、と言うんだ。

2 repeat



スタイル・カウンシル、オサレなバンドかと思ったら、
けっこう政治色の強い曲を出してるんですね。

今更ながら、ファンになりそうです。
(1990年に解散しちゃいましたが)

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