社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



MOVIX京都で『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を見ました。




特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、
青年時代に淡い思いを抱いた女性から
「この世で最も黒い絵」の噂を聞く。

それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。

時は経ち、新作執筆の過程で
その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は
取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。

しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、
データベースによってヒットしたその保管場所は、
今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。

そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…


映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』本予告 【5月26日(金)公開】


荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、
NHKでテレビドラマ化された「岸辺露伴は動かない」の劇場版。

主演は高橋一生。予告編のナレーションは、
アニメ版で岸辺露伴を演じた櫻井孝宏さんです。

私はアニメ版第四部「ダイヤモンドは砕けない」と
NHKの実写版の両方を見ていますが、予備知識がなくてもいいように、
冒頭の故売屋とのシーンで特殊能力「ヘブンズ・ドアー」について
わかるようになっています。

前半のメインは、若き日の露伴(長尾謙杜)が
祖母の下宿屋の住人・奈々瀬から「黒い絵」の話を聞くシーン。

露伴先生、なかなかルーヴルに行きません。

後半はルーヴル美術館を舞台に起きた怪事件の謎がメインになります。
本物のルーヴルでロケをしているだけあって、とても不思議な世界観です。

露伴がオークションで買った一枚の黒い絵。

そこからルーヴル美術館の所蔵品をめぐる怪事件へと話は展開します。
ルーヴル美術館もあまり出てきませんが…

ストーリーの鍵は「黒い絵」の謎なので、
それをめぐる謎解きで引っ張っていきます。

露伴の特殊能力(「スタンド」という言葉は使われていません)
「ヘブンズ・ドアー」の存在がなければ、ストーリーが成立しません。

「ジョジョの奇妙な冒険」を知らない人でも作品世界に入り込めるよう、
工夫されているのは、さすがは小林靖子脚本です。



入場者特典はありませんでした。



90分だとテレビドラマの拡大版になりそうだからなのか、
2時間の尺にしています。

ルーヴルへ行くまでに1時間くらい使っているので、
前半でダレた印象になるかもしれません。

流暢なフランス語を話す高橋一生、が見どころの一つでしょうか。



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