社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



同志S。現在、司法修習生。北陸某県にて修習中。

同志といっても、社民党の党員ではありません。
私の大学の後輩です。

10年前、京都で「市長候補を知る96京都」というイベントが開かれました。
同志社、立命館などの学生で実行委員会を作り、
「京都市長選の候補者3人の話を聞こう」という内容で、
各地で開かれている、
候補者の公開討論会のさきがけとなったものです。

イベントの中心メンバーの一人、I君(今は民主党の代議士)から
「野崎さん、知恵を貸してください」と上手におだてられたので、
企画の段階から参加していました。
同志Sとは、そのとき知り合ったのです。

どういうわけか、同志Sは私のことを「同志、同志」と呼んでいたので、
私も彼を「S同志」と呼ぶようになりました。

その後、同志Sは司法試験浪人として勉学に励んでいたのですが、
彼の友人たちは「ガンバレ!」と応援する中、
私だけが「君には無理だから諦めろ」と言い続けていました。

ある日、同志Sから「司法試験に合格しました」とのハガキが届き、
「ついに彼も精神に変調をきたしたのか・・・」と感慨にふけったのですが、
念のために司法試験合格者を調べたところ、S同志の名前が・・・

人間、どこで運が開けるかわかりません。
「士、別れて三日なれば、刮目して相待すべし」といいますが、
「呉下の阿蒙」ならぬ、
「S同志」と呼べなくなる日が来るかもしれませんね。


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