社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



「亀井」といえば「静香」ではなく「絵里」だろ?
フォトジェニックな部分はもっと評価されるべきだろ?
と思うのですが、ここでは静香さんの話を。

Eri Kamei OPV


国民新党が新党日本と平沼グループに対し、
年内の統一会派や新党結成を呼び掛けているそうです。

<国民新が新党日本と平沼グループに新党結成を打診>
(MSN産経ニュース 2009.11.16 11:02)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161012000-n1.htm

各党の国会での議席数は、国民新党8(衆3・参5)、
新党日本2(衆1・参1)、平沼グループ3(衆3)で、
ひとつになれば国会議員13名(衆7・参6)になります。

これは社民党(衆7・参5)よりも大きな勢力です。

亀井静香・田中康夫・平沼赳夫の3氏が結集するというだけで、
「何かやりそうな」感が出てきます。

ただ、国会議員の離合集散を「政界再編」と呼ぶような
政局談義は終わりにすべきだと思いますが。

でも、結局は国会議員の離合集散で動いてしまうんでしょうね…

社民党の戦略としては、
「都道府県議・政令市議を抱えるフェビアン協会」
を目指すべきと考えます。

フェビアン協会はイギリス労働党のシンクタンクというべき団体。
社民党は、中道左派勢力の理念と政策を主導する力量を持たねばなりません。

そして、組織政党として47都道府県の地方組織を維持するには、
都道府県議・政令市議の拡大が必要です。

その基盤の上にこそ、国会での躍進があるはずです。

今年の12月に社民党の党首選挙がおこなわれる予定ですが、
社民党の戦略論が示されることを期待しています。

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