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バレエ「カルメン」

ダークなわたしの戯言

K-バレエ「カルメン」のダークな感想。

カルメンは19世紀初頭(1820年頃)の設定。
その頃って郵便事業はなかったの?って調べてしまった。したらば、今のような切手ができたのが1840年(英国)だそうなので、当時は今の様に切手を貼って届ける~というのは無かったかと。

だからミカエラはホセの故郷からセビリアまで、手紙を届けにやってくるのね。ホセの故郷は今のフランス寄りなので、セビリアまで、スペイン縦断に近い移動。ご苦労なことだ(でもホセにも会えるから頑張るんでしょうね)。

2回目、密輸団のアジトまでやってきたけど(そこまで案内してくれる人って一体ナニモノ?)、帰りは手ぶらでよかったのかな^^; ホセが戻ってきたから良いのか・・・

「紙」といえば、アジトまでやってくるエスカミーリヨの持つ紙も謎。
長らく私は彼がカルメンにプロポーズに来たのかと思ってた。持参した飾りはフォーマルなときに付けるそうだから。
ので、紙も結婚届みたいなもんかなーと。
でも特にそうでもなさそう。
と、なるとあの紙は闘牛のチラシ?「今度これに出るから、見に来てね」っていう?まあ、その後結婚式~という流れだったかもだが。
闘牛士自らがはるばる宣伝にくるとは、なかなかこれもご苦労なこった、と思えなくもない。

いや、そもそもあのアジトは街からそんなに遠くないのかも(荷物背負って徒歩移動だし)。
徒歩20分くらい?

闘牛士(牛相手に鍛えているかもだが)に、簡単に負ける伍長って、兵士としてどうなの?とも思ったけど、あれは元の仲間を殺めた後でメンタルをやられていたんだな・・・

・・・そういえば過去には髪飾り忘れ事件もあったなあ・・・宮尾さん白石さん、凄かった・・・

さて、
楽日の娼婦キャストが急遽変更となっていた。で、予定外に見ることになったキャストなんだけども。
たしかに可愛い、きれい。・・・すっこい意地悪そう(個人的感想です)。
でも色気は感じなかった。彼女の衣装の袖(というほど袖じゃない)が衣装事故?と思い、その後遡って、そういう衣装なのだと確認してしまったほど。
最初にミカエラが来て、ホセと会っているとき、後ろの方で小芝居していた。配信映像だったから見えたけど、遠くの客席からはよく見えないでしょう。舞台の上でテレビドラマみたいな演技をするな、と言いたい(ドラマでもやらないかー)。
Kの「カルメン」の女性の役の中では、娼婦は一番テクニカルな役だと思う、けど過去にプリンシパルが踊ったことはなかったと思うので、余計にそこの差が分からなくなった。
(頭にきて字間違ってた)

ソリストの役を取るなよ・・・ぼそっ

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