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ラスコー展

今年も婦人科健診は平日の昼という日程で午後半休。去年はその後に世界らん展に行ったけど、今年はバレンタインの日に当たってしまい、さらに人出が多いのでは?と、避ける気持ちから、かねてより興味のあった科学博物館での「ラスコー展」に行く。

ここのところ、「なぜ人は絵を描くのか」という疑問があって。それなら壁画なんてヒトの絵の原点でしょう、と思い・・・。

しかしあまり解決はしなかった。一応ラスコーの洞窟画は「芸術性のあるもの」という点は凄く押していたけど、それ以上踏み込んだ説明はほとんどなく・・・orz

中でも特に私が気になったのは所々に出てくる矢印のような線と、マス目が入った四角のもの。明らかに動物とは違うので。四角の方は少し映像解説に出ていた。意味はよくわからないけど記号のようなものだろうとのことだった。

残る疑問は矢印・・・
たとえばここに貼った写真(撮影は可能なものとダメなものがあって、これは大丈夫だった)。
ネコ科の動物だとのことだけど、背中の長い線は何?

ワタシは瞬間的に「背中のツボの位置」と思ってしまった。気持ちよくしてどうする?(笑)

おトンは「長いモフモフした毛」と言っていた。
むすこは8本あるから、8本の槍か矢、もしかして8人で倒したぞーという意味、と主張。
友人にも聞いてみたら、人が打った矢を他の仲間をかばって受けたところ、と話していた。

もしかしてどこかに解説があったのかもしれないけど、1つの絵でもこんなに受け止め方が違うんですわ。
すっきりしないなんてもんじゃない。

そもそもどうして真っ暗な洞窟で、電気も大した道具もないのに、わざわざ描きにくい(高い場所という見立て)ところに絵を描いたのかという理由がさっぱり分からないから困るのよ。
何か宗教的な意味があった(弔い的な?)、もっと捕れますようにという願掛け、単なるヒマつぶし、
精神修行、経験者が若者に?レクチャーするため、眺めて楽しむ???

疑問は解決するどころか、さらに膨らんでしまった・・・orz
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