シェーン・ママ

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小正月行事を体験してきました

2008-01-17 23:15:07 | パタパタパパの育児日記
 東北地方はここにきてグッと冷え込む毎日。
コタツの中に潜り込んで一日を過ごしたい気分ですが、
そこを堪えて子供たちと小正月行事を体験してきました。

町教育委員会主催の体験行事のチラシに
書かれたものを抜粋しますと、
「小正月」とは旧暦(明治時代初まで使われていたカレンダー)
のお正月のことで、今の新暦(現在のカレンダー)では
14日~16日のことを言います。
(大人はすでにお分かりと思いますが。)

そして、この「小正月」に行われる
いろいろな行事のことを「小正月行事」と
言います。

私が住む町では、この小正月時に年男の年祝いや
新築のお祝いの席を設け、そこに縁起の良い七福神を呼び込み、
七福神舞を踊ってもらうのです。

今回の体験行事は、①七福神舞の鑑賞②だんご刺し体験③もちつき体験の
3本立てです。

縁起物ですし、子供たちは初対面となる七福神を
特等席で見ようと最前列へ座ります。
が嫌な予感は的中。
「ちょっとコワイんだけど」とお姉ちゃん。
息子は私のひざの上で固まります。

たまたま私の職場の友人が七福神メンバーにいたので
ホッとしたらしく、教育委員会の「ここにいるのは神様です」
との七福神紹介発言に
「お父さんの友達、神様じゃないよね?人間だよね?」
なんてヒソヒソながらも突っ込みを入れてました。

舞が始まると怖いんだけど気になる。
そして今までに見たこともない踊りと聞いたことのない
太鼓と笛の音にググっと引き込まれる子供たち。



途中、神様たちからアメやお金が撒かれると、
子供ばかりか大人まで興奮し、あちらこちらと体を移動。
我が家はお父さんがお金をキャッチしました。
今年はいいことあるかな?


 2番目は「だんご刺し」。
「だんご刺し」は無病息災、五穀豊穣などを祈願する
小正月の行事です。

土台となる木にだんごの木と呼ばれる木の枝を刺し、
その枝の先端にだんごを刺していきます。
自宅でも祖母ちゃんの手伝いをしながら
経験済みのお姉ちゃんは一人でズンズン取り掛かりますが
、息子は「刺す」より「食べる」のに夢中。

 隣で作業する小学生に
「この子、だんご食べてるー。いいのぉー?」なんて
ご指摘を受けます。
アチャチャチャー。
でもなんとか完成です。

ちなみにせっかく作った「だんご刺し」を、
息子は家に持ち帰ると自分の分だけではありますが、
全部だんごを取り外して食べちゃいました。
オイオイオイ。


 3番目は「もちつき」。
こちらは保育所ですでに何回も経験済みのお姉ちゃん。
だけどお父さんと一緒に杵でついたことがないから
つきたいと言い、これまた
「お父さんとヤマトと一緒につくとおいしいおモチできるんじゃない?」
なんてニクイこと言います。

なので3人でペッタンペッタンつきました。
が、おかげでその瞬間の記念写真は撮れず、残念。
でもアンコとクルミの甘いおモチをおいしくいただきました。



元気のいい二人相手にヘトヘトになった
お父さんでしたが、帰宅後、さっそく独自の七福神舞を
家族に披露する子供たちをみると今回の体験は大成功のようです。
「笑う門には福来る」を願います。

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