近所の川でときどき、
釣りをしているおじさんを目にします。

聞けば、今の時期は「はぜ」が釣れるそうですが、
昔はこの川で 「うなぎ」も釣れたとか。

ビックリ!!
「オレも釣りしてみたいなあ」と長男。

早速、釣り好きな私の父に電話をかけ
「いつか釣りに連れていってね」
とお願いしていました。
それから数カ月後、父は約束を果たしに来てくれました。
長男とそして次男のために用意してくれた釣り竿とリールを
父手 作りの袋に入れて。

手作りの袋にはそれぞれの名前まで刺繍されていました。
子どもたちは大喜び!!

すごーい、ありがとう、お父さん。
そして挑んだ初めての釣り。

早起きして、江ノ島手前の河口での挑戦です。
結果は…「はぜ」16匹と「黒鯛(の子ども)」2匹。
すごーい、釣れるものなんだなあと感心してしまいました。

子どもたちも大満足!!
父に釣った魚をさばいてもらい、
その日のお昼ごはんは天ぷら。
みんなでおいしくいただきました。
それから数週間後。
父は次男の幼稚園の敬老礼拝に出席するために、
また来てくれました。
その午後、長男が小学校から帰ってくるのを待っていてくれ、
帰っ てくるなり、
「釣りに行くか?」
長男はもちろん「行く行く~!!」
釣り道具のトラブルがあり、
正味1時間位しかできなかったそうですが、
「はぜ」3匹と「たなご」1匹釣って帰ってきました。
父は釣りの後、そのまま帰ってしまったので、
今回は私がさばくことに。

デモ…写真一番左の「はぜ」だけ、ずーっと元気がよくて、
新聞の上に置いてしばらく待ってみましたが、
弱る様子がありません。
生きているものに包丁を入れることがどうしてもできず、
結局、子どもたちにも相談し、逃がしてあげることに。

その夜、帰宅した夫と一緒に川まで歩いていって、
元気なうちに川 へかえしてあげることができました。

よかった、よかった。
今回、放課後の時間でも、
子どもたちと釣りを楽しむことができるんだーと、
父のおかげで新たな発見をしました。
また、釣りを覚えれば、夕飯のおかずを自分で調達することができ
るなぁ…とも。

生きている魚は、当分さばけそうにないけど、
釣りは私も徐々に覚えていきたいな。
Lucy