今回は、シンガポールのシンボル マーライオンを取り上げてみます。
頭がライオンで胴体が魚という大変「濃い」キャラです。
その取り合わせの強引さは、インド神話のガネーシャやエジプトのスフィンクスと同等でしょう。
なぜ「マーライオンMerlion 」がシンガポールのシンボルになったのか?
調べてみると、
まず、Mer(海)の部分はこの島が昔Temasek(海の町)と呼ばれていたことに由来し、
Lion(ライオン)の方は、11世紀、スマトラ島の王子がこの島に上陸した際に、ライオンのような不思議な動物を目撃したことから この島をサンスクリット語の「Singa(獅子)Pura(街)」と名づけたこという伝説に由来するそうです。
このマーライオン像は、1972年に40トンものセメントで彫刻家ナン・レン・ソンによって造られたそうです。
魚とライオンをくっつけたのはこいつの仕業でしょうか?
そういうことは置いといて、夜のマーライオンさんはしっかりライトアップされていて、なかなかムードがあります。
この像の北東側に撮影ポイントが造ってあるので、僕はここから写真を撮るだけで満足してしまいましたが、ブログ「新加坡まったり紀行」のこの写真は、南西から撮影し背景の多目的劇場エスプラネードを含む美しい夜景とバッチリコラボレーションしており、このポイントから撮らなかったことを激しく後悔しています。
さて、ここまでは 誰でも撮影する定番のカメラアングルでした。後ろに廻ると・・・
マーライオンの背中です。かなりシュールな空気が漂ってます。
背中の四角がガンダムに出てくるアッガイのコックピットハッチを彷彿とさせます。
シンガポールのサラリーマンの哀愁を背負っているかもしれません。
ということで前回の「お釈迦さん」に続いた「彼の背中」シリーズは、第二回にして とりあえず最終回です。
有名な観光地の建物やスターチューなど、定番アングルからだけでなく裏側に廻ってみてみるのも面白いですよ。
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私、こんな近くまで行かなかったなあ。
遠くで見ただけでした。
つなみにうちにはマーライオン・ライターと
マーライオン・ペーパーナイフがあるっす。
一回も使ってませんが・・・。( ∇)ウフフフフ
今度ヒカリンさんがアメリカに行く時は、ブログのネタの為に、そのマーライオン・ライターとマーライオン・ペーパーナイフをポケットに入れてアメリカン航空に機内持込を試みてください。
>背中かわえー。(´Д`)
普通のカメラアングルではキリリとかっこよくても後ろに廻るとなんだか かわいく見えるものですね。
だから今度ヒカリンさんが、眉毛の太い世界的に有名なスナイパーに会ったら、ブログのネタの為に、背中に廻りこんで写真を撮ることを試みてください。