プレゼント

妹君からメッセージカードをもらいました。


「メッーセージ」ってどういう読みですか…。
でも。
本編のメッセージこそなかなかの字ですが、「おとうさんへ お母さんへ」はなんて丁寧に書けたことか！

最近、宿題の書き取りのプリントは、とっっっても丁寧に書くようになって感慨もひとしおでございます。(裏面の計算の数字は相変わらずのなぐり書きだったりしますが…)

カードの枠をカラフルに飾ってくれたのも、ここまでたどり着くのにすったもんだがあったので、胸がいっぱいです。

姉君にマスキングテープを貸してもらって飾ろうとしてた妹君。
でも何回言っても貸してくれない、と。
その後、お風呂に入ってきた時もギャン泣きの妹君。

でも「貸してくれない」とギャン泣きの時は自己主張一辺倒だったのが、以前と違ってちゃんと私の話に耳を傾けてくれました。

なんで、お姉ちゃんは貸してくれないのかな？
いつも貸したあと、返さないでそのままにしたり、貸したものを汚したりしたら、大事なものは貸したくなくなるよね？

思うところがあったようで、黙って聞いてました。

なんで、マスキングテープじゃなきゃダメなのかな？
折り紙を台紙にしたり、ペンを使えばいいんじゃないのかな？
お母さんはケンカして作ったカードをもらっても嬉しくないよ。みんながハッピーじゃないと嬉しくないよ。

心に響いてくれたでしょうか。
セロテープに油性ペンで一生懸命に絵を描いて、オリジナルマスキングテープで飾ってくれました。

「いらなくなったら捨ててもいいよ」ってドライなことを言う妹君。
捨てるわけないじゃない。どこに行ったかわからなくなるかもしれないけど(^^;;、宝物がまた一つ増えました。

もうすぐ3年生。
成長したなぁ、と感じた出来事でした。