ワクチン2回目

ワクチン接種2回目。

大規模接種センターの色分けは黄色。

前回も黄色だったっけかな？赤と青ではなかったのは確かだが緑だったような…。

何のくくりで仕分けてるんだろう。

ただの人数調整のためかしら。

さすが自衛隊(いや、隊員はスタッフではないよね⁈)、それぞれの色分けされたチームが整然と前に前に進んでいきます。

センターに着いたらトイレに行こう、と思ってても、検温の場所に足を踏み入れたその瞬間から経過観察が終了するまではノンストップ。

「トイレ行きたいです」なんて言える雰囲気ではありません。(いえ、私は事前に済ませてましたけど、そういう人がいた場合)

エレベーターに乗る前だったか、トイレはあるのですが、この列を崩してトイレ…ってのは、よっぽどの緊急事態じゃなければ言い出せません…。

なんか、軍隊の行進みたいだな、って思いました。

流れが途切れないようにする素晴らしいオペレーションのおかげで、待ち合いの椅子がたくさん用意されてるにも関わらず、ベルトコンベアーで運ばれるようにどんどん先に進んでゆきます。

最後、センターを出るまでに私に声をかけた人、関わった人は何人いたのだろう。

2回目なんだからカウントしとけば良かった…。

消毒、検温、持ち物チェックから始まって「こちらを曲がってください」と要所、要所に案内の人が立ってるし。

エレベーター待ちからエレベーターに乗るまでだって何人案内がいたんだか。

だだっ広い体育館ではなく、ビルの中、部屋から部屋へ動き回るのを滞りなく進めるためには、これだけの人が必要なんだな。

そしてその人件費を考えると寒気がする。

このビルの中だけで、1日の人件費はいくらなの…。

なりふり構ってられないから、細かいこと精査せずに人を集めろー！みたいな…。

ゆっくり座ったのは最後の経過観察の15分だけでした。

1回目の時は、前に座った人が看護師さんに声かけられて車椅子に乗ったり、手をあげて具合悪いことを伝えたりした人がいたのですが、今回は、前回より椅子の空きが少ないにも関わらず、運ばれて行く人はいませんでした。

接種翌日が勤務日。

全然大丈夫だったー、ってにこやかに登場したいと思ってましたが、やっぱり無理でした。

接種後、家に帰ってから、具合が悪くなる前に、とカレーとサラダを作って、アイロンかけて、お風呂を洗って準備万端。

夕方寝てしまって、起きたら20時50分！

そして帰ってきた姉君も寝てしまってるやん！

妹君は起こさないでくれたのはいいけど、自分ではカレー温めることもせず…。

熱は37℃超えたくらいでしたでしょうか。

なんかちょっとだるいかも？くらいだったけど平気。

ご飯を食べさせて、またすぐに寝ました。

で、よく寝たおかげで翌日は早めに目が覚めてしまった訳ですが。

熱は37.5℃くらい。

体は動きます。

これで仕事休むとズル休みなんじゃない？ってくらい…。

え？休む？どうする？と葛藤してましたが、朝の仕事をし始めたら、だんだんダルくなってきて。

ダルいというか、全身をギューッと圧迫されてるみたいな鈍い痛み。

結局、熱はMAX37.9℃で高くはなかったから、関節痛とか頭痛はなかったけど、一日全身が痛くて寝たきりでした。

パパがその日が1回目のワクチン職域接種で

埼玉に行かねばならず、仕事を休んでたので、早めに帰ってきてくれて助かりました。

夕方、目が覚めると体が軽い！

この眠りの中で体になにが起こったんだってくらいに急にラクになりました。

とは言ってもいつも通りではなかったけどね。

これが毎年続くことになるのかしら…。

その翌日だったか、国民の半数がワクチン2回目を打ちました、というニュースがありました。

でも、私が予約した時は、打ちたくても予約取れない状況で(今も自治体の予約はすぐ埋まっちゃってるけど)、それで半数の人が打ち終わってるなら、接種希望の人がみんな打てれば7割、8割の人が接種しそう。

どれだけ若者の人口が少ないんだ、って話よね…。

東京の陽性者がグングン少なくなってるのは、やっぱりワクチンとマスクじゃないのかなぁ。

海外だとワクチン打ったからってマスク外してる人が多いけど(ニュースの映像見て、妹君が密なのにマスクしてない！って騒いでる)、日本人はノーマスクの人はほとんど見かけないし、ここにきて不織布のマスクに変えてるし。

パラリンピックが終わって、医療体制がようやく通常体制に戻っただろうし、今のうちにワクチン接種をどんどん進めて重症化が防げれば、日常生活も学校生活もいつも通り(ただマスク必須なだけ)にならないかな…。

来週のシルバーウィークは、都立高校はここに来て1週間オンライン授業なんだとか…。平日は3日しかないけどさ。

新学期始まってから普通に通ってたのに何でやねん。

文化祭は事前にビデオ撮影したものを流したそうで、親は見れず。

3年生の文化祭はクラス参加はないそうで、高校の文化祭終了。

なんか悲しい…。

年明けの修学旅行、妹君はウィンタースクール。

どうなるかな。

やっぱり泊まりは無理なのかな。

文化祭も修学旅行もない高校生活なんて…。

早く子ども達に日常を取り戻してあげたい。ノーマスクの日常は当分無理だろうけど。

映画

龍といえばドラゴンボールのシェンロンみたいなのを想像するわけです。

妹君の運動会の振替休日だったか、「ラーヤと龍の王国」を観に行きました。

ラーヤの龍は、数年前に流行ってたパステルカラーのユニコーンみたいな可愛らしさ。

しゃべり方もシェンロンみたいな重々しい感じじゃなくて「ファインディング・ニモ」のドリーの室井滋に変換されてしまう…。

龍の声優さん、室井さんなの⁈って思ったほど。

そして「竜とそばかすの姫」。

イメージしてた竜よね。顔はね。

顔はイメージ通りだったけど、足あるし。

全体像は「美女と野獣」の野獣。長く長くたなびかない。

日本人と欧米人の感覚の違いですか。

「千と千尋の神隠し」のハクもそうだし。

その昔の「まんが日本昔ばなし」のオープニング「坊やよい子だ、ねんねしな」の龍が記憶に刷り込まれてるから？

それにしても、カタカナが覚えられない。

「ラーヤ…」を観てる途中でも、五つの王国の名前がどれがどれだっけ？

龍の名前も、ラーヤのライバルの子の名前も、ラプンツェルに出てきた眼帯したバイキングみたいなキャラの名前も、いちいち分からない…。

「ジャングル・クルーズ」も観たけど、フランクとリリーはかろうじて覚えてても、リリーの弟は出てくる度に何だっけ？で…。

そもそもカタカナが苦手で、高校の歴史選択では世界史じゃなく日本史を選んだし。

本だって、洋書は人の名前も土地名も覚えられず、何度も前のページに戻るのが面倒でハリーポッターだって賢者の石で止まった…。

記憶が定着しにくくなってるのを実感する今日この頃…。

野球

姉君の影響で今年の夏はテレビで甲子園をよく見ました。

ただ、姉君は見ていない。

録画しといて！と言われて録画した試合も見ていない…。

そもそも。

あの子は「野球部」が好きなんであって、野球に対してはあまり思い入れはないのではなかろうか。

スコアを書けるようになったり、ユニフォーム泥だらけで努力してるのは野球部のため。

多分、プロ野球の球団は全部言えないだろうし、選手の名前なんて一人も言えないと思われる…。

で、甲子園を見てる私に妹君が一言。

「ママはどっちを応援してるの？」

まぁ妹君がそう思うのは仕方ありません。

3ボールノーストライクになったら、ピッチャー踏ん張れ！と思うし、満塁になって外野に大きな当たりがあれば、よしっ！と思うし、打たれたピッチャーは、大丈夫、大丈夫と抱きしめてあげたくなるし。

特に一校に肩入れして応援する訳ではありません。

東京や大分、知ってる高校が出てれば、その高校を応援しますが、基本、負けてるチーム、ピンチの選手を随時応援します^^;

もはや選手の親の気持ちで見てる。

我が子はプレイヤーではないけれど。

秋の大会が始まります。

2学期が始まり、「最終下校が4時50分」になったとか…。

もはや「部活はやったらダメ」と同義語。

夏の大会前は、試合2週間前なら練習OKだったのに。

そもそも、それも感染予防の観点からすればとんちんかんな規定だけれども。

いや、もう、何が正しいのかなんてわからない。

感染したくないのであれば家に引きこもるしかないし、学びを止めたくないのであれば家を出るしかない。

自分で考え自分で決断し、人の考えは尊重する。

初戦の相手はまさかのパパ母校！

姉君在学中には、もう対戦はないだろう、って思ってたのに。西東京・東東京一緒の抽選なのに。こんなことってある？

野球部にとっては「リベンジマッチだ！」だけど、我が家にとってはどちらかが初戦敗退。

去年は「初戦注目の好カード！」で敗退。

いいチームだろうが、接戦だろうが、試合内容が良かろうが、初戦敗退は初戦敗退。

春の大会はコロナで予選の開催がなくなり勝ち上がることも出来ず。

今回は、リベンジを果たして本戦出場できますように。

パパ母校に対しては、今回は目をつむり無感情になることとする…。