夏休み４日目

夏休みに三冊の本を読みました。
ふだんとはやや趣の違う、ビジネス本のコーナーにあった本です。




「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海
まず、この発想に驚かされ、アイデアをピックアップした編集者に感心させられました。
小説としてのできばえはさておき、ドラッカーの入門書として秀逸なのではないでしょうか。
「ドラッカー？」の私でさえ、これは使えると感じました。
ぜひ、『マネジメント』を読みたいと思います。




『伝える力』池上彰
最近大人気のこの人の話の異常なわかりやすさの秘訣をちょっと知りたくて読みました。
「子どもにでもわかる」がキーワードですね。
ぜひ、これもまねしたいと思いました。




『ビッグツリー』佐々木常夫
自閉症の息子、うつ病で自殺未遂をくりかえす妻。
有能なビジネスマンはどのようにして、この危機を管理し乗り越えたか。
これも新しい発想でした。
なかなかまねのできるものではありませんが、無駄に悩んでいるよりもやるべきことはやる…、
なるほどでした。




とっても有意義な夏休みの読書でした。