こもりくんはこうもりの子どもです。
だからいつもさかさまにぶらさがっています。
すると、なぜか言葉まで反対になってしまうのです。
家であるどうくつの前を通る動物たちに、「ぼくはぜったいきみとはあそばない。はやくあっちへ行って」と言うのでみんな通り過ぎてしまいます。
本当は、「ぼくはきみとあそびたいよー。うちに来て」と言っているのですが。
ところがこもりくんの言葉がさかさ言葉であることに気がついたくまくんは、こもりくんのうちでいっぱい遊びます。
このお話を読んだところ、男の子が壁に足をつけて反対になって、
「お前なんかきらいなんじゃよ。あっちいけ。二度と来るな」って私に。
「ほんとは好きなんやけど、よう言わん。いつもいっしょにいて。どこにも行かんといて」て、言いたかったんだよね。
知ってたよ、こもりくん。
「ありがとう。がんばれるよ」
だからいつもさかさまにぶらさがっています。
すると、なぜか言葉まで反対になってしまうのです。
家であるどうくつの前を通る動物たちに、「ぼくはぜったいきみとはあそばない。はやくあっちへ行って」と言うのでみんな通り過ぎてしまいます。
本当は、「ぼくはきみとあそびたいよー。うちに来て」と言っているのですが。
ところがこもりくんの言葉がさかさ言葉であることに気がついたくまくんは、こもりくんのうちでいっぱい遊びます。
このお話を読んだところ、男の子が壁に足をつけて反対になって、
「お前なんかきらいなんじゃよ。あっちいけ。二度と来るな」って私に。
「ほんとは好きなんやけど、よう言わん。いつもいっしょにいて。どこにも行かんといて」て、言いたかったんだよね。
知ってたよ、こもりくん。
「ありがとう。がんばれるよ」