Seattle 大停電！

大変な強風が来るという知らせが入った
そして　停電の可能性もあるので　注意をという通達も受けた

まあ、たとえ停電が起きたとしても　以前のように　せいぜい数時間だろうと
軽く　構えていた

しかし、火曜日の1９日の　夜１０時に　今まで　flickering light が　まったく shut down した。
さあ、真っ暗である。
廊下も　真っ暗、 pitch black とはこのことを指すのか

やはり強風が　もたらせた　被害で　シアトルの東部が特に　被害を受けている
300,000 人もの人たちが　停電の影響を受けているという

そして本日金曜日　２２日　未だに復旧の見込みがたたないようだ
推測では　日曜日の　夜８時ごろというが　どうだろうか？

かなりの強風であったようで　シアトルではめずらしくない１０階建てほどの
木が　そこらちゅうで　倒れた　家はつぶれ、運悪かった　車はつぶれ
なんと　信号機が　働いていない
そのため、街中　chaos である

店は　あいていない
それでも　探せば　営業中の　店は　generator によって　開いているという
やはり　generator の力は　大きい

我が家でも　冷凍庫のものは　すべて　だめになった
ice maker なども　ついている　冷蔵庫なので　その　氷がとけて　水浸し
さらに　冷蔵庫も　だめなので　これまた　片っ端から食べていけねば

すべてが　電気で動く　マンションのため　stove も電気
ということは　調理もできない

heater も　電気のため　夜は　凍えている
water heater も電気のため、　シャワーは　浴びられないし
顔を洗うにしても　冷たい水しか出ない

それでも　生死の問題ではない
そして　近くの　教会や　community center 、区役所では　避難所が設けられた
warm center とか　charge center と呼ばれている
そこに　多くの人が　集まって　さかんに　携帯電話を充電していた
車を　ちょっと　走らせれば　電気が通じているところもあるので
外食も可能だ

電気のない　生活とは　不便であっても
工夫次第で　生き延びることはできる

人との　交流も増えた
友達を　誘って　いっしょに　食事もすることが増えた
みんな　テキスト仕合いながら　安否を確かめ　どこへいけば
食料　調達できるか　充電できるか　道路状況はどうなのかを
交換し合っている
みんな　お互いのことを　気にかけている
なんて　みんな　心　やさしい　思いやりがある

よいところを見ていけば　停電も　そう悪くはない
これが　ずっと　続くわけではないのだから

電気のありがたさを　しみじみと感じる　今日このごろだ