日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

ボクシング

2012年04月29日 | その他あれこれ…
私は20歳過ぎくらいまではボクシングを見るのが好きだった。まぁ父親の影響ってのもあるけど、父親の世代っていうのはまだ戦後の傷跡が残る時代、日本中が白井義男氏・ファイティング原田氏等の快挙に喜びを感じていただろう。私がボクシングと言うのに興味をもったのは沼田義明、小林弘、西城正三、柴田国明、大場政夫の5人チャンピオン時代です。以後、輪島功一、ガッツ石松、具志堅用高、そしてその頃は海外でのジョー・フレイジャー、ジョージ・フォアマン、モハメッド・アリらの活躍もあり、よく見ていました。


学生の頃、ゼミの仲間と水道橋駅近くの喫茶店にいたとき、骨格はガッチリとしていたけどスラリとした体型の紳士が入ってきて私らのテーブル近くに座った。もう1人となんか打ち合わせでもしてる感じ。よくその紳士を見たら…前述の元世界チャンピオンの沼田義明氏じゃないか!友人は知らなかったみたいだけど、私はすぐさま近づいていき、大学ノートの表紙裏にサインを頂いた♪いまでもその時のサインは持っています。昭和55年10月27日って日付も記録していた。ボクシング解説者としてTV局の担当者との打ち合わせだったみたい。

でも具志堅がタイトルを失ったあたりから興味を無くしてしまい、以後の選手は国内外ともあまりよく知らない。なんかネットで見るといまは認定団体も多く、世界チャンピオンという人も乱立しているんだってね。


嘘からまことは出る?

2012年04月28日 | その他あれこれ…
人間であれば誰でも嘘の一つや二つ、ついたことがあるでしょう。でも嘘を正当化しようとすると、また嘘をつかなきゃならない。そして更にそれを信じさせるために更なる嘘…最初から嘘だとばれちゃう事もあるし、どこかで辻褄合わなくなったり話が破綻したりで収拾がつかなくなってしまう。世の中には何が面白いのか、ただの虚栄心なのか平気で大法螺というか嘘八百をベラベラと他人に吹聴する方がいる。話を聞いてるほうも面白半分、うんざり半分で聞くのを付き合わなきゃならない。はたから見ればウザがられるし、人望無くすからやめればいいのに…と思うけど、虚言癖は分かっちゃいるけどやめられないってとこか?


そういえばどこぞかの国の政権も、もうとっくに口に出さなくなった釈明だらけのマニフェストも…こういうのは集団虚言とでも言うか…ここまで言えば誰でも分かるね(笑)。
ちなみに下記は騙された!と怒り心頭の有権者に罵倒されるどこぞかの国の某党某議員。


明治期の美人

2012年04月27日 | 追憶・つぶやき・日記
いまの時代はネットでさがせばいろんな情報や画像が出てきます。
明治~大正期の美人は今とは違うんだろう…と思いきや、今でも通用するような、ハッ!とするような美しい女性も数多くいます。そんなサイトを見ると、時間の経つのも忘れてしまい見とれてしまう事もありますね。


上の写真、上段の女性達はモデルさんや芸者さんみたいですが、下の女性達は明治後期のミスコンらしいです。みんな美しいと言うか、可愛い♪ちなみに自分的な好みからいうと、右下の2人だなぁ…。なんていうか奥ゆかしさというか、控え目で上品な美しさなんだなぁ。お名前も分かってる。下段の右から山形の野々村サダ子嬢、同じく山形の豊田ワカ子嬢、福岡の末弘ヒロ子嬢、石川の林玉子嬢。
あと鹿鳴館時代には陸奥宗光の亮子婦人、岩倉具視の娘の戸田極子も美人として有名でしたね。
さて朝から十分すぎるほどの目の保養をしたし、今日も仕事開始します。

八幡平熊牧場

2012年04月26日 | 事件・事故・震災
熊の事件がありましたよね~。そこは親子で八幡平付近の日帰り旅行の際にどこか温泉に入って行こうと鹿角をウロウロし、志張温泉も良いよ!と地元の方に聞いたのでその時に見学はしなかったけど、すぐ前を通りました。youtubeで世界中の熊に襲われた動画なども上がってますけど、やっぱり危険な猛獣だし怖い。

たとえ犬だって怖い。私は10年以上前だけど現場付近で図根点(国土調査の際の多角基準点)の探索に苦慮していたときに犬に太ももを噛み付かれたこともあったし、お客さん宅の訪問の際に庭先で襲い掛かられて、寸前で逃れた事も何度かあった。鎖につながれていなかったら、確実に咬まれただろう。

愛玩用に見るとかわいいものですが、とにかく動物は危険なものなのだ…と常に思っていたほうが良いですね。100年ほど前にあった「三毛別羆事件」って怖い事件もあったし。うちの地方には幸い熊はいないけど、やっぱり宮城も西部の山地、あと遊びに行く事も多い秋田・岩手方面にいくときは山間部では少し緊張感をもたなきゃな。忌まわしい事件だし、画像はこういうのを上げておきましょう。


ちなみに三毛別羆事件ってこれです。悲惨な事件ですので、気の弱い方は読まないほうがいいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6

ウルトラのヒロイン

2012年04月25日 | 特撮・アニメ・TV・映画

まずはウルトラマンの桜井浩子さん、セブンのひし美百合子さん、帰ってきたウルトラマンの桂木美加さん、ウルトラマンAの星光子さん、けっこう個性派って面もあるけど、みな可愛い方たちですね。
ところでウルトラセブンのアンヌ隊員、ウルトラマンAの南夕子隊員、本当は別な方が演じる予定だったの、知っています?下の方たちがそうです。


左側はアンヌ隊員の予定だった豊浦美子さん、右は南夕子隊員の予定だった関かおりさん。しかし豊浦さんは映画出演のため、関さんは初回の撮影中の骨折のために降板したんだそうです…もしお二人が演じていたら、どんなだったんだろう?想像してみるとチョイと面白そう♪

ところで特撮に出た女性隊員では自分的にはこの方がピカイチの美人だと思います。それはウルトラマンAにもう一人の女性隊員である美川隊員役で出ていた西恵子さん。当時は時代劇・刑事モノなんかでも拝見した女優さんです。子供心ながらやっぱり女性隊員たるヒロインには心ときめいたもんだよな~。


それからキャプテンウルトラのアカネ隊員の城野ゆきさんも美しかったし、怪奇大作戦のさー坊の小橋玲子さんは可愛かったなぁ~。当時高校1年とか?ただウルトラシリーズの特撮好きだったけど、ウルトラマンAの頃までしか知らない。



不動産の即時取得?

2012年04月24日 | 仕事・パソコン
ある記事を偶然見つけて読んだんだけど、数年前の司法修習生で不動産の即時取得を主張した人がいたそうだけど、本当?こんなこと言っては誠に失礼だろうけど、それで司法試験が合格できたの?って感じです。
即時取得は民法192条に明記されていますけど、動産も不動産もゴチャゴチャにして物権法の基本をまるで理解してないんじゃないの?いったいどういう論理を展開したのやら…私も法律知識はたいした事無いけど、少なくともそれは理解してなきゃ業務にも差し支えあるし、頭に入ってた。その法理だと不動産登記法は矛盾だらけじゃなかろうか?かなりイタイですね。どうかもっと研鑽して立派な弁護士になって下さいと願うだけ。


司法修習生の事じゃないけど、こんな事があった。私が依頼されたある未登記建物の登記手続きで相続証明書の添付が必要だったので、依頼人に言ったところ「以前にある方に作ってもらったのがある」という。ではそれを登記完了まで貸してくださいと言ったところ、実際にそれを見て驚いてしまった!それは遺産分割にあたり相続人の一人である弟が死亡しており、複数の未成年の子を法定代理人たる母が代理押印した分割協議だったのだ。こんな基本的なミスを犯しているとは信じられない…
未成年の特別受益者を法定代理人たる親権者が複数の未成年の子を証明したり、死亡した特別受益者をその相続人たる複数の未成年者に代わって証明したりするなら書面上は問題ないんだけど、法定代理人が相続人とならない場合でも、複数の未成年の子に代わり遺産分割協議をやる事は利益相反行為に当ります。
その方、まさか利益相反行為を知らなかったとは思いたく無いが、少なくとも書面作成にあたりごちゃごちゃに理解してたんかな?このままじゃ当然使えない。書類も揃ってるというからごく簡単な事案かと思いきや…

一応は参考として…
◎親権者と未成年の子が共同相続人の場合、その未成年者が特別受益者である旨の証明を親権者がするときは、特別代理人の選任を要しない。(昭和23年12月18日民事甲第95号回答)
◎遺産分割協議は相続人間で利害の対立を生じるおそれがあるから利益相反行為となる。(昭和28年4月25日民事甲第697号民事局長通達)
◎親権者と親権に服する2人の未成年の子が遺産分割協議をするには、未成年の子1人ごとに別人の特別代理人を選任しなければならない。(昭和30年6月18日民事甲第1264号民事局長通達)


平清盛

2012年04月23日 | 特撮・アニメ・TV・映画
大河ドラマの平清盛、だんだんと佳境に入ろうとしている。時代劇と言えば源平合戦、戦国~家康、幕末というのが一番面白く、その他講談やフィクションものでは水戸黄門、大岡越前、遠山の金さん、必殺シリーズなどが面白かった。でも若い世代の人たちは、そもそも「時代劇」というのがあまり好きじゃないようだ。だから最近は『JIN-仁-』などの例外を除けば、ヒットした時代劇って無いんだろうな。

さて平清盛は義経が登場する頃から数ヵ月後には亡くなってしまう。平家の滅亡まで描くのなら面白いかもしれないけど、そうすれば主役が変わっちゃうから無理があるだろうし、だから清盛自体の物語的には少し地味な感じはぬぐえないかもしれない。歴史上は超有名だけど、歴史に興味のある人以外には受けないのかな?でも今回は「悪」のイメージの強い清盛でない清盛像を描くと言う。40年前以上になるけど「樅の木は残った」で今まで悪人とされてた原田甲斐のイメージをそのドラマでがらりと変えたように、今後に期待したい。


上の写真は宮城県登米市東和町にあるその原田甲斐の首塚です。何年か前に訪問したとき、ちょうど住職さんが草取りをしていたので見学の承諾をいただき撮ってきたものです。そういえばさ、TVで水戸黄門が伊達藩にきたとき悪人役として原田甲斐が出たことあったように記憶しているけど、光圀の漫遊ご老公時代にはとっくに原田甲斐は亡くなっているんだけど…まぁ前に書いた時代劇のダウト!だね。でも面白ければ良いか(^^;

ついでにいま伊達藩と書いたけど、「藩」という言葉が一般的に使われたのは幕末の「廃藩置県」の頃から以降です。それまでは例えば伊達藩とかじゃなく伊達家中とか仙台領という呼ばれ方をしていました。
でも一方ではあの有名な「新井白石」が「藩」という言葉の言い出しっぺとか聞いた事があります。徳川家宣の命によって作成された新井白石の「藩翰譜」(はんかんふ)っていう著作があるでしょう?だから一般的ではないにしろ、一部の方たちの間では使われていたのかもね。そうそう家宣、将軍就任の3年後に50歳で亡くなってしまうけど、せめてあと10年長生きしていればかなりの名君として名を残しただろうな~って思う。そうなれば当然吉宗の出番も?で、歴史はかなり変わっていたものになっていたでしょうが。
ちょいと脱線してきました…キリがなくなりそうなのでこれで今日の記述は終わりにします。



ダウトをさがせ!

2012年04月22日 | 特撮・アニメ・TV・映画
昔、ダウトをさがせ!っていう番組がありました。要するに、おかしい?間違い探しの番組です。
テレビなどで画像見てると、時々おかしいのがありますよね。例えばよく「暴れん坊将軍」で江戸城の天守閣が映りましたが、それは明らかな間違いです。なぜなら振袖火事でその頃には江戸城天守閣は焼失して現存しないからなんです。
それから奉行所って看板、あれも誤り。そもそも看板などありませんでした。それから言葉遣い、随分と間違いも多いらしいです。時にはデマとか八百長・デバ亀など近代・明治期以降の造語なども出てきますし。だったら水戸黄門などは全て間違いじゃないか!って言われそうだけど…まぁそれはフィクションとして。そうそう、光圀といえば天下の副将軍!しかし残念ながら副将軍って役職などはありませんでした。だからそれも誤り。


いつだったか面白い番組があったなぁ~。うだつのあがらないサラリーマンがタイムスリップし、ライターで一瞬にして火を点けたり、将来の史実を語り預言者・超人・神様みたいな目で見られたってやつ。
昔の時代劇やら映画やらアニメやら、今はDVDも安くなってきたのでよく手に入れては見てるけど、言葉遣いや背景などけっこうおかしなのがあるから面白い。そんな見方なんかしてチョイと性格悪い?否、自分で言うのもなんだけど、至って善良で普段はけっこう性格も穏やかなほうです。



北上川源泉

2012年04月20日 | その他あれこれ…
自宅・事務所のすぐ近くには大河:北上川が流れている。目の前を何事もなかったように悠々と水をたたえて流れていますけど、私の住むこの地から数キロ河口に下った大川地区は大川小学校の悲劇を見ても分かるように、あの日は壊滅的な大惨事となりました。
この北上川、岩手県岩手町の弓弭(ゆはず)の泉に源を発し、249km。旧流路だと258kmの流路を誇る、日本でも指折りの長い川です。ダムとか堰の無かった昔は、鮭や鱒なども岩手県内のかなり奥まで上って来たとか聞いたこともありました。


さて好事家で知りたがり屋の私、その源泉っていうのが気になった事がやっぱりあり、田沢湖の帰りと十和田湖の帰りの2度ほど北上川源泉へ足を延ばしたことがありました。そのとき何枚か写真をとってきたのを今でも自分のホームページで紹介していますけど、あるときそのホームページを偶然に見た某機関から機関紙の表紙にしたいから、大きな写真をいただくことはできないか?ってメールをいただいた。当然断る理由もないから快諾したんだけど、表紙として採用されたものを見たとき、ちょっとした自己満足に浸りましたね。


源泉は杉の大木の下からチョロチョロと水がしたたり落ちて、直径数十センチの可愛らしいちっぽけな泉でしたけど、私のところでは両岸の堤防から堤防までの距離(幅)が500m、河口付近になると750mくらいまでになります。


肖像画

2012年04月19日 | 歴史・宇宙

この写真は西郷従道(隆盛の弟)と大山巌(隆盛の従弟)です。よくみると西郷隆盛の肖像画と似ていると思いませんか?それもそのはず。キヨソネは西郷隆盛に会ったことも無く、隆盛の死後にこの2人をモデルに隆盛の肖像画を描いたらしいんですね。
それから西郷隆盛といえば上野の銅像が有名ですね。これも肖像画を参考にして作られたもの。しかし実物とは似ていないみたいです。実は除幕式のとき隆盛の妻である西郷いとが出席し、「あぁ!うちの人はこげな人じゃなか!」と叫んだことが伝えられています。

上のフルベッキの志士集合写真も西郷隆盛や勝海舟らが写ってると有名ですが、一部に根強い本物説もあるようですが、どうもこれは何となく似ていそうな幕末の著名な志士たちの名をこの集合写真に当てはめ、西郷隆盛たちが写ってると言い出したものみたいです。本物だったら私もいろんな意味で面白い!と思うけど、言われて見れば「なるほど、変だよな…」という矛盾がけっこうあるみたいです。
実際はどんなお顔をしていたんでしょうかね?肖像画といえば、こんな例もあります。

源頼朝の肖像画と言われているこれは実は足利直義(ただよし:尊氏の弟)。


ある歴史学者の一声で足利尊氏の肖像画とされたこの肖像画は高師直(こうのもろなお)とか?


実際の尊氏は平清盛像と言われてたこちららしいです。


武田信玄の肖像画と言われていた上の画像は、畠山義続という戦国大名らしい。

案外といい加減ですよね。