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宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

平清盛

2012年04月23日 | 特撮・アニメ・TV・映画
大河ドラマの平清盛、だんだんと佳境に入ろうとしている。時代劇と言えば源平合戦、戦国~家康、幕末というのが一番面白く、その他講談やフィクションものでは水戸黄門、大岡越前、遠山の金さん、必殺シリーズなどが面白かった。でも若い世代の人たちは、そもそも「時代劇」というのがあまり好きじゃないようだ。だから最近は『JIN-仁-』などの例外を除けば、ヒットした時代劇って無いんだろうな。

さて平清盛は義経が登場する頃から数ヵ月後には亡くなってしまう。平家の滅亡まで描くのなら面白いかもしれないけど、そうすれば主役が変わっちゃうから無理があるだろうし、だから清盛自体の物語的には少し地味な感じはぬぐえないかもしれない。歴史上は超有名だけど、歴史に興味のある人以外には受けないのかな?でも今回は「悪」のイメージの強い清盛でない清盛像を描くと言う。40年前以上になるけど「樅の木は残った」で今まで悪人とされてた原田甲斐のイメージをそのドラマでがらりと変えたように、今後に期待したい。


上の写真は宮城県登米市東和町にあるその原田甲斐の首塚です。何年か前に訪問したとき、ちょうど住職さんが草取りをしていたので見学の承諾をいただき撮ってきたものです。そういえばさ、TVで水戸黄門が伊達藩にきたとき悪人役として原田甲斐が出たことあったように記憶しているけど、光圀の漫遊ご老公時代にはとっくに原田甲斐は亡くなっているんだけど…まぁ前に書いた時代劇のダウト!だね。でも面白ければ良いか(^^;

ついでにいま伊達藩と書いたけど、「藩」という言葉が一般的に使われたのは幕末の「廃藩置県」の頃から以降です。それまでは例えば伊達藩とかじゃなく伊達家中とか仙台領という呼ばれ方をしていました。
でも一方ではあの有名な「新井白石」が「藩」という言葉の言い出しっぺとか聞いた事があります。徳川家宣の命によって作成された新井白石の「藩翰譜」(はんかんふ)っていう著作があるでしょう?だから一般的ではないにしろ、一部の方たちの間では使われていたのかもね。そうそう家宣、将軍就任の3年後に50歳で亡くなってしまうけど、せめてあと10年長生きしていればかなりの名君として名を残しただろうな~って思う。そうなれば当然吉宗の出番も?で、歴史はかなり変わっていたものになっていたでしょうが。
ちょいと脱線してきました…キリがなくなりそうなのでこれで今日の記述は終わりにします。



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