日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

源義経の最期の場所

2013年02月07日 | 歴史・宇宙
久々に歴史を題材に書いてみようと思う。源義経最期の地は吾妻鏡によると「衣川館」とされ、一般的に高舘の義経堂のある場所とされています。しかし近年はそこではなく、衣川そばにある「接待館」が最期の地ではないか?という説も有力視されつつあるとのこと。
私も奥州市衣川区の安倍氏・清原氏・藤原氏・金売り吉次ゆかりの場所には二度ほど探訪してきたけど、実際はどうなんだろう?何の根拠も無いけど、実際に行ってみるとどうもこちらの衣川流域のほうが正しいような気がするんだなぁ。詳しく調べたことは無いけど、義経堂は江戸時代に伊達綱村が祭ったものであり、義経最期の地として口承で一人歩きし始めたんじゃなかろうか?


ちょうど接待館と義経堂の間に位置する、平泉レストハウス裏手の駐車場端に弁慶立ち往生の地があり、国道を挟んですぐ弁慶の墓がある。そこ弁慶立ち往生の地から義経堂まで約600~700m、接待館まで1.5Kmほどあります。義経の自刃の邪魔をさせぬため、身を挺してその場を護ったにはどちらもちょっと離れすぎてはいないだろうか?まぁ伝説だから、その信憑性にも問題はあるのだが…。

春から次女が岩手県奥州市で生活する予定である。私も好きな岩手路に行く機会が増えるのではないかと思う。だから時には平泉近辺に寄って、思いを巡らしてみようかと思う。そうすると今まで疑問に思ってる点について、不思議にも「○○だったんじゃないかなぁ?」なんて考え(自己流の珍説)が浮かぶものなんだなぁ。

徳川15代

2013年01月09日 | 歴史・宇宙
自分は歴史好きだから、雑学っぽい歴史関係の本、歴史読本とかの月刊誌を含めるとたぶん、かつて数百冊は所持したかもしれない。それを読破することによっていろんな歴史のことを知った。その中で歴史上の有名人物の死因などが書かれた本とか、墓所の発掘記録の本とかもあり、ある程度の日本の歴史の概要が分かってくると、そちら方面の分野にも興味がわくものです。
今日はこのネタで書いてみましょう。徳川15代の将軍の死因について。

初代:家康…胃癌(75歳)
2代:秀忠…胃癌(54歳)
3代:家光…脳卒中(48歳)
4代:家綱…不詳(心臓または肺炎等の急性疾患・40歳)
5代:綱吉…窒息死(はしか・64歳)
6代:家宣…インフルエンザ(51歳)
7代:家継…肺炎(8歳)
8代:吉宗…脳卒中(再発・68歳)
9代:家重…排尿障害・脳性まひ(51歳)
10代:家治…脚気による心不全(50歳)
11代:家斉…腹膜炎(69歳)
12代:家慶…熱中症(61歳)
13代:家定…脚気・脳性まひ(35歳)
14代:家茂…脚気による心不全(21歳)
15代:慶喜…肺炎(77歳)

なのだそうです。
ちなみに秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂については昭和30年代の芝増上寺の改装の際に墓所が発掘調査され、秀忠は棺が押し潰され詳細不明、家継は幼少ゆえか全て土に帰していて詳しくは分かりませんでしたけど、他の四公のご遺体はそのままの状態で発掘され、生前の様子が推測できたようです。
写真は最後の慶喜公しか残っておりませんが、幻となったご遺影もあったようです。それは14代家茂公。一緒に発掘された正室の静閑院宮(和宮)のご遺体のそばに、烏帽子をつけた高貴な青年の湿板写真があったそうです。後で調査しようと保管していたところ、次の日にはその姿が消え、ただのガラス板になっていたとのこと。たぶん家茂公ではないかと…?発掘記録と写真が載った本を持ってるけど、チョイと残念ですね。



山積だな…

2012年12月22日 | 歴史・宇宙
やってもやっても仕事は終わらない…サボってるわけでもないのに、少なくとも私個人で処理する能力を完全に超えている…もう嫌になっちゃう。昔の寒いギャグだけど、クリスマスは関係ない、クルシミマス。。。

こんなときはスケールの大きい事を考えればいい。好きな天文の分野でも…。
10.5光年の距離にあるエリダヌス座のε(エプシロン)星というのがある。太陽に似た恒星で惑星を持っており、知的生命がいるのでは?と、かつてオズマ計画でターゲットにされた星でした。しかし近年の研究ではこの星はまだ若い星であることがわかり、知的生命体の存在は疑問視されています。
しかし約11.9光年の距離にくじら座のτ(タウ)星という星ある。地球のような惑星を持ってることが分かってる。つまり水が液体で存在することができる範囲に地球型惑星があるというのだ。


こんな近い距離に知的生命のいる可能性が♪しかしちょっと計算してみましょう。近いと言っても宇宙レベルでのこと。まず1光年は 「9460兆7304億 7258万 800メートル」だそうです。その約11.9倍だから…計算機の桁が足りん(^^; キロメートルに換算したって大きい桁数であることには変わりはない。
電波で通信したら、1回のやりとりだけで約24年ですよ。

地球人「もしもし…」
τ星人「はいはい」
地球人「私は地球人のハヤタ、あなたは?」
τ星人「私はくじら座τ星のガマグジラ、仲良くしましょう♪」
地球人「そうですね、でも今度あなたのお返事が着くころには、私は生きていないかも…」
τ星人「アーメン…」

こんなふうに3回の言葉を交わしただけで人生が終わっちゃうよ。



最近知ったこと

2012年11月29日 | 歴史・宇宙
「人の一生は、重荷を負て遠き道をゆくが如し、急ぐべからず。不自由を常と思へば不足なし…云々」
これは徳川家康の遺訓とされてきましたけど、どうも間違いらしいですね。実際の作者は徳川光圀らしいです。
幕臣であったの池田松之介が光圀のこの遺訓を家康の自筆花押文書にしたためて日光東照宮に奉納したのが真実で、それで家康の遺訓とされたみたいなんです。これは尾張徳川家第21代当主であった徳川義宣氏(1933年12月24日~2005年11月23日)によっても確認されています。


この言葉、中学校の卒業式の後にアルバムの後ろに先生に書いてもらった文章で、この歳になるまでずっと家康の遺訓だとばかり思ってきました。さすが先の副将軍・権中納言光圀公、良い訓戒を残してくれました。
ちなみに水戸黄門の「黄門」というのは日本の中納言の唐名のこと、豆知識です。
これ以上かくと脱線して長くなりそうなので、今日はこの辺で。

歴史上のイケメン

2012年10月28日 | 歴史・宇宙
幕末の有名人、ドラマでもけっこう美形の俳優さんたちが演じるけど、実像もそれに劣らずなかなか美男子の方も多いですね。たぶんみんな見たことあるお顔で知ってるお顔もあると思うけど、今日はその中からネットに落ちていた写真で紹介してみます。

◎土方歳三
 写真見ると今でも通用するジャニーズ系のお顔立ちですね。さぞかしモテたでしょう…でも見かけに似ず
 謹厳実直な方で、近藤勇らが芸者遊びなどしてるのを苦々しく思ってたみたいです。
◎松平容保
 京都守護職に就任し、御所に出向く日は女御たちが朝からそわそわして、陰から彼を覗いていたとか。
◎東郷平八郎
 軍服姿のごっつい・怖い感じの写真がありますが、若い頃は目元が涼しいものすごい美形。
◎勝海舟:プレーボーイぶりがわかります。
◎大鳥圭介:唄子・啓助ではありません。土方といい五稜郭政府は美形が多かったんですね。


さて日曜の今日も私は休みなしです。頭がクリアになってきたし、仕事開始します。
だから今日は「コレデオシマイ」←ちなみに勝海舟の最期の言葉だそうです。

捏造事件

2012年10月20日 | 歴史・宇宙
最近例のiPS細胞虚偽発表の事件で、数日前のサンケイ新聞だかに10年以上も前になるあの旧石器時代捏造の件を重ね合わせた記事があった。
「原人」で町興しを…との築館は宮城県北の町であり、現在の栗原市の中心部の町にあたる。今はどうだか分からないけど、当時は「原人マラソン大会」とか「原人ラーメン」・「原人饅頭」・日本酒「高森原人」やらいろんなモノがあった。私も当時は興味津々で新聞記事やTVを見たものだった。NHKの日本史番組にも、あの「ゴッド・ハンド」のF氏は出て石器について解説していたのを記憶している。


宮城で発見された石器と重なり合う石器片が確か山形で発見された!なんていうニュースもあったと記憶しているけど、それなんか宝くじ一等賞が当たるより数段奇跡に近いと感じたものだった。しかし「捏造報道」で一気に白けてしまった。日本史は好きだけど、有史以前の超古代には興味が全く失せてしまった。
犯罪には問えないにしても、従来の研究成果も20年以上もまた戻ってやり直しという事態になった。
F氏の罪は大きいね。

伊達政宗像

2012年10月18日 | 歴史・宇宙
独眼竜の政宗については多くを書かなくとも歴史上の有名人、当然に知ってる方も多いでしょう。政宗には弟がいたことはご存知でしょうか?伊達小次郎です。
私の所から車で25~30分くらいの登米市津山町横山の地、国道45号線から追分温泉に抜ける県道そばにある長谷寺に、その伊達小次郎と殉じた守役の小原縫殿助の墓があります。私はこの墓の存在を大河ドラマ「独眼流政宗」で知った。最近お亡くなりになった大滝秀治さんが政宗の師匠の虎哉宗乙を演じましたけど、そのドラマの中で虎哉が政宗に「本吉郡横山の地に葬られた」とかの台詞で知った。

政宗は山形県米沢の出ですけど、後の移封で岩出山・仙台へと移りました。岩出山・仙台とも政宗像があります。仙台城址の騎馬像は有名ですが、岩出山の政宗像は知らない方も多いんではないかな?10年ほど前に一度だけ行って来たことがあった。


何枚か写真を撮ってこれがその像なんだけど、う~ん…似てる!かも?独眼流では渡辺謙さんが政宗役を好演しましたけど、その渡辺さんになんとなく感じが似ているんだよな~。50~60年ほど前に作られたものらしいし、渡辺謙さんがモデルのわけ無いんだけど、行ってみてチョイと不思議な感じがしたんだな。

沖田総司?

2012年10月15日 | 歴史・宇宙
左の肖像は沖田ミツの孫をモデルに描かれたものらしく、右の写真はもしかして沖田?って言われてる写真です。西郷隆盛と同様、沖田総司にも写真と言うのが伝わっていないらしいですね。


容姿は背が高くて猫背、浅黒くてヒラメ顔いわれていますけど、沖田家では総司の容姿について「色の白い、小さい男だった」と子孫に伝えられてるらしいです。ただ美少年ってのはどこにも伝わってないみたいです。色白の美少年で剣の達人、土方歳三とは兄弟のような間柄と言われているけど、どうもそれは小説の創作みたいですね。でもさ映像撮るときはもう沖田総司については固定観念が固まっちゃってるから、美少年でなくてはならないだろうな。新撰組って若い人たちも知ってるだろうから、そういう俳優さん出さなきゃ視聴率も上がらないだろうし。

自分も子孫には「聡明で色白の美少年であった」などと伝承させたいが、写真と学業成績というのが残ってるから、無理な話だわな。でも現場焼けでくすんできてるけど、若い頃はほんと細身の色白であったんですよ。
美少年であったと言えないのが悔しいけどさ(^^;


宇宙人

2012年10月03日 | 歴史・宇宙
と言っても今は既にもうボロボロの某巨大党の元党首で、奥様はUFOに乗ったり太陽食べたり(笑)、当の本人は60歳過ぎても親から巨額な子供手当てを貰ってた(笑)、何にもしなかったできなかった、あると言いながら実は腹案など何も無かった嘘つき元総理大臣のあのお方の事ではありません。

下の写真けっこう有名ですよね。宇宙人を捕獲したときの写真なんだそうです。まぁ嘘だろう~と思ってたけど、一部のマニアからは本物と信じられてる写真みたいです。でも最近ネットでこの写真の真相を知りました。実はこれって、ドイツだかでエイプリール・フール用に作られた新聞記事と写真だったんだそうですね。


宇宙人はいることは確実だと思うけど、地球への飛来理由が分からないし、どうやって来れるのか技術的なことも分からない。楽観的な考えからしても隣の宇宙文明まで300光年は離れているだろう…とも言われています。飛来して来れる距離ではありませんよね。そもそも宇宙人が人間と似ていたり、人間的な体型をしていること事態が最初から疑問であるし…

そういえば地球の生命の発生で面白い説を読んだ記憶がある。地球の最初の生命は、飛来した宇宙人が食べたものの捨てカスから発生した細菌ではないか?って説。我々の遠い遠いご先祖様は、宇宙人の食べカス…そんなバカな!?と思う反面、面白い発想だな~と思う。

アームストロング船長

2012年09月17日 | 歴史・宇宙
先般82歳でお亡くなりになり、ご遺体は海に水葬だそうですね。ご冥福をお祈りしたいと思います。
日本人にとっては水葬って分からないけど、いろいろな埋葬方法があるんですね。宗教によっては一度土葬してから掘り出して水葬するってのもあるらしいし、鳥葬ってのも聞いたことあるし。ちなみに日本では荼毘に付したお骨を海に散骨することはあっても、水葬は「死体遺棄」にあたるとして行われていません。

さてアームストロング船長をご存知でない方ももしかしているかもしれないけど、この方は人類で初めて月に降り立った方。アポロの月面着陸には一部根強い捏造説もあるみたいですが、探査機でアポロ11号着陸の痕跡も撮影されてるし、アームストロング船長が月に人類第一歩を踏み入れたことを疑った事もないし、間違いがないことと思ってる。
当時はウルトラマンとかウルトラセブンの影響もあり、人類が月に行った!ってことに子供ながらすごく興奮したもんでしたね。しかも自分は天文好きな少年でもあったし。世界一周旅行どころか、そのうち普通に宇宙旅行もできるぞ!なんて言われたけど、私が存命中には叶うことではないな…

1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ
That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind