日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

煙草臭

2012年10月31日 | 追憶・つぶやき・日記
ときどき傍を通ったりすれ違ったりするだけで体の芯まで染み込んだような煙草臭をプンプンとさせている方がいますね。先日、食品コーナーに私よりも何歳か年上であろう50歳代後半と思えるの男性がいたんだけど、彼の周囲2mくらいあまりにも煙草臭にまみれて、そのコーナーに行くのもちょいと不快感を覚えてしまった。自分も若い頃は1日に30本くらい吸っていたから、そんな煙草臭をさせながら生活していたんだろうかな?いま思うと気持ち悪い。まぁたぶんその男性の場合は車とか密封された狭い部屋とかでのヘビースモーカーだったのだろうかな?

いまや公共施設や仕事場は禁煙って所がほとんどですね、私の事務所も禁煙です。
自分は禁煙してからもう10年以上になる。
まずご飯がおいしくなった(その反動で太った)
それから目覚めが良くなった(でも時々草木も眠る丑三つ時に目が覚めてしまう)
ホントかどうかは知らないけど、確か1本吸う毎に寿命が数分縮まるとか試算されていたけど自分も完全禁煙11年と数ヶ月、寿命縮小はストップしただろうし、少しは私も長生きできるかな?^^;


迷惑電話NO2

2012年10月30日 | 追憶・つぶやき・日記
以前にもこのタイトルで書いたことがある。それと例のパソコン販売の迷惑FAXのことも書いた。
最近また、0120-●00-630 という番号から頻繁にかかってきて、はっきり言ってうざい!事務所に戻ったあとは着歴は検索ソフトでヒットしたものはこちらからかけなおすけど、得体の知れない着歴番号も多くて嫌なもんです。だから転送電話のセットは常に解除しています。

さて前述の0120から始まる番号、ネットで検索したらNTTの代理店みたい。まぁ代理店と名乗るセールスは多いね。宮城県外の番号はもちろんだけど、0120から始まるところにも用はないし、私は無視しつづけます。
買いたい物、揃えたい物、興味があるもの、用があるんならこちらからお店を選んで電話しますって。事務所は仕事をする場所、頭を悩まして忙しいときなど変な番号の電話は特に頭にきて、受話器を取ってはガチャン!とすぐ切る。たて続けに2~3回またかかってくるけど、またすぐ取ってはガチャン!と切る。何回かけても無駄です。押売り電話は結構です!迷惑です!だからそんな電話には今後も速攻で何度も切るか、出ることなく無視し続けますので。

ネットに落ちてた画像を加工して作った(^^;

いつまで続く、この停滞

2012年10月29日 | 追憶・つぶやき・日記
この政権政党は3人のトップ、どれもこれも末期は国益に著しく反するくらい政治停滞が激しいんじゃなかろうか?3人目で世情がわかるやっと少しはまともな首相になったかと思っていたら、最近のこの政治停滞は…やっぱだたの傀儡(かいらい)内閣なんだろうか?
ネットでは前のお二人ほどでは無いにしろ、揶揄する文章も随分と出はじめてる。

嘘つき泥鰌、
都合が悪くなると泥の中に逃げ込んでる始末の悪いやつ、
前の人といいやめないって事はよほど首相ってのは楽しいんだろうな、
選挙が怖い総理・政治家・政党なんか要らん
増税財務省のポチ  とか。

まぁそう思われても仕方ないかもね。海外に対してもなぜもう少し毅然とした態度で接することができないのか?例の問題発覚後、満面の笑みを浮かべてあの国の大統領と握手のツーショット写真、見ていて歯がゆい。皮肉や文句の一つでも言えないのかね?舐められて当然かもね。その問題だって一部ではウヤムヤ論があるみたいだし。
私はかつての長期政権であったK首相はあまり好きではなかったが、少なくともあの拉致問題に対する態度には少し見直したもんだった。日本は本当に怒ってるんだゾ~!!ってね。

ある有力政治家は「誠実そうに見えるが、単なるうそつきという以上に、したたかで悪い人」と斬り捨てた。
私等庶民も…期待できることはもう何にもありませ~~ん。自分的にはもう、どこに行っても誰に接しても八方美人の嘘つきの人物にしか見えない。


歴史上のイケメン

2012年10月28日 | 歴史・宇宙
幕末の有名人、ドラマでもけっこう美形の俳優さんたちが演じるけど、実像もそれに劣らずなかなか美男子の方も多いですね。たぶんみんな見たことあるお顔で知ってるお顔もあると思うけど、今日はその中からネットに落ちていた写真で紹介してみます。

◎土方歳三
 写真見ると今でも通用するジャニーズ系のお顔立ちですね。さぞかしモテたでしょう…でも見かけに似ず
 謹厳実直な方で、近藤勇らが芸者遊びなどしてるのを苦々しく思ってたみたいです。
◎松平容保
 京都守護職に就任し、御所に出向く日は女御たちが朝からそわそわして、陰から彼を覗いていたとか。
◎東郷平八郎
 軍服姿のごっつい・怖い感じの写真がありますが、若い頃は目元が涼しいものすごい美形。
◎勝海舟:プレーボーイぶりがわかります。
◎大鳥圭介:唄子・啓助ではありません。土方といい五稜郭政府は美形が多かったんですね。


さて日曜の今日も私は休みなしです。頭がクリアになってきたし、仕事開始します。
だから今日は「コレデオシマイ」←ちなみに勝海舟の最期の言葉だそうです。

何?この言い訳

2012年10月27日 | 追憶・つぶやき・日記
もう10月もそろそろ終わり、今年も正味2ヶ月余りとなった。
時間が足りない、忙しい、手が回らない、etc…、今年はこんな状態でした。でも震災からもだいぶ立ち直り、いつまでも続くわけじゃない、もう少し頑張れば落ち着くはずです。だから月並みな言葉だけど、頑張るのだ!

さてネットでこんな文章を見つけた。無職の一年というか、ニートな一年の言い訳?内容はこんなやつです。

【1月】 初っ端から飛ばすと後でばてる。2月から本気を出す
【2月】 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。3月から本気出す
【3月】 年度の終わりでタイミングが悪い。4月から本気を出す
【4月】 季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気を出す
【5月】 区切りの良い4月を逃してしまった。6月から本気を出す
【6月】 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの7月から本気を出す
【7月】 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為8月から本気を出す
【8月】 暑すぎて気力がそがれる。9月から本気を出す
【9月】 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので10月から本気を出す
【10月】 中途半端な時期。ここは雌伏の時。11月から本気を出す
【11月】 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。12月から本気を出す 
【12月】 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す

人間、物事を先延ばしにする傾向がある。心理学的に言うなら自己に都合の良いように解釈するための言い訳探し。誰でも多かれ少なかれその傾向はある。自分で自分の気持ちや行動にブレーキをかけると結局は何もしない・できないで、上記のような文のようになっちゃうだろうな~。寒いのに外で働いている…風邪ひいたらどうすんの?なんて言ってるようなレベルだろう。しかし調査士は外で働かなきゃ食っていけませ~ん。だから現場、頑張れ~!と自身にハッパをかける。
そういえば嘘つき政治家の言い訳、稚拙で見苦しいね。先延ばしとかぶん投げてるだけで、結局は何もしない出来ないで、屁理屈的な言い訳ばかりでこれと同じレベルだと思ったな(笑)

ネットで見つけたけどこれ、名言!欲しくなったりする



また地震があった

2012年10月26日 | 事件・事故・震災
昨晩また石巻地方で震度5の地震があった。そのとき私は末娘連れてガソリンスタンドにいた。ガソリン入れ終えて出た瞬間に地震が来たみたい。だから地震はほとんど感じなかったけど、娘の携帯に女房から「大丈夫だったか?」のメール。
地震の巣のそばに住んでいるから多少の地震はあまり怖くはないけど、震度5以上の地震は何度体験しても「慣れる」って事はない。みんな別な場所にいると、「自分達は大丈夫だった、家族は?」って次の瞬間やっぱ家族が気になる。

実は数日前、女房と「リュックに入れてた非常食、いちど処分しなきゃね…」と話していたところだった。非常食と言っても数個の缶詰とレトルトカレー等に過ぎないんだけどね。
あんな恐怖の大地震はもう二度ときて欲しくはないけど、備えだけはまたチェックしなきゃ。

たまには専門的に

2012年10月25日 | 仕事・パソコン
私は土地家屋調査士がメインであるけど行政書士も兼業していて、調査士業に関連した相続とか払い下げ、農地法関連の仕事もやっています。
今日は相続について少し書こうかと思います。長くなるので何回かに分けて書きます。次回書くのはいつの事になるか分かりません、明日になるか一ヵ月後になるか分からない。気まぐれに書いてるブログだから、もしかして続きは書かないかもしれないことも選択肢のひとつかも(笑)

さて家督相続について書いてみましょう。家督相続開始の原因は旧法964条に書いてありますから、いちいち書きませんが、死亡のほかに「隠居」という家督相続の原因があったことは知っておりますでしょうか?
現在の民法では相続の開始は「死亡」によってのみですが、昔は隠居によって家督相続が開始いたしました。
現在でもかなりご年配の方は、例えば息子に農地の生前一括贈与したいと依頼を受けるとき「自分の田畑を自分が健在のうちに息子に相続させたい」などと依頼するお方が稀にいます。
どうも一括贈与と隠居による家督相続を多少混同して解してる様子も伺えます。

たとえ話で解説しましょう。
登場人物である某お爺さん、仮の名を光圀、直系卑属の子の名を綱條とでもしておきます(笑)。
光圀が隠居届けをしたとき、家督相続人の綱條が全ての財産を承継します。しかしこの光圀、隠居後は諸国漫遊の旅をするのが趣味となり、旅から戻ると自ら取得・建造した西山荘で大日本史の研究に没頭しましたが、寄る年なみには勝てず、73歳を一期にこの世を去りました。
さてここでクエスチョンです!(何かのクイズ番組みたい^^;)光圀所有の西山荘の土地建物、綱條は家督相続できるでしょうか?

答えはできません。家督相続というのは戸主から戸主への承継です。隠居後に取得した財産については、家督相続の対象にはならず、隠居後は戸主の地位ではなく家族となるわけですから、光圀死亡の際は「遺産相続」による相続手続きが必要になるのです。だから綱條は兄弟の讃岐高松藩主:松平頼常らと遺産の分割について協議しなければなりません。綱條は実は養子だけど、細かい設定は無視!だってたとえ話だもん。


ついでに遺産相続の開始原因も少々…
遺産相続とは家族の死亡の場合のみであり、旧法により遺産相続人となる人は
・第一順位…直系卑属
・第二順位…配偶者
・第三順位…直系尊属
・第四順位…戸主
というふうになっております。現在は配偶者は常に相続人ですが旧法では第二順位であり、直系卑属がいないときに相続人になれます。それから現行法とは違い兄弟姉妹は遺産相続人とはなりません。

いままでの記述、間違えてないよなぁ?学生時代は一応は法学部法律学科で学び、専門は親族法相続法でしたけど土地家屋調査士を開業してからは現場と計算と製図の日々で、法律の細かいところは疎くなっているからなぁ…だから少し自信がないところもある(^^;
さて頭を使いすぎたので疲れました…今日はこの辺で。

この1年ばかり

2012年10月24日 | 追憶・つぶやき・日記
震災後の特にこの1年ほどは仕事とか所用で仙台に行くことがけっこう多い。昨日も打合せの為、仙台合庁まで行ってきた。片道1時間半、混む時間帯では2時間以上もかけて行くのに、打ち合わせはの時間は30~40分で終わる。まぁこれも仕事の一つだし、往復の時間も含めてほぼ一日が潰れるのは仕方が無いけど、田舎調査士にとってはたまには都会の空気を吸ってくるのも良いもんだ♪


ただ昨日は仙台市内に住む亡父に従兄弟の家に寄るつもりでいたので、1時間ばかり時間に余裕を持って行ってきた。実は2週間ほど前にそこのお婿さんが5年間の闘病生活の末お亡くなりになったのだ。
葬儀と予行法要は仕事でいけなかったので、母親に参列してもらったが、亡父が懇意にしていた従兄弟のお宅だったし、あまり遅くない時期に改めてご焼香に行かなきゃ…とは思っていた。
私は二度ほどしかお会いしたことはなかったが、真面目そうな好青年であった。年齢は私と同じ。心身に疲れが出たり病魔が知らぬ間に忍び寄る「中年」という危険水域だし、同年代の人の死ってやっぱり身につまされるものがあるなぁ。
47歳で未亡人となったはとこは、覚悟はとうに付いていたみたいで憔悴した様子もなく、落ち着いていた。人間である以上いつかは当然に死を迎えるのだけど、やっぱ随分と早すぎる死だよなぁ。


海進

2012年10月23日 | その他あれこれ…
先般、縄文海進という地図を見つけて、地元の海進状況の地図を初めて見た。
縄文時代は海面が今より2~3メートル高かったと言われています。その地図を見たら驚いてしまいます。私の住むところは仙台平野の東端付近で、海にもろ浸かるみたいです…


昨年の東日本大震災では津波が北上川をさかのぼり、堤防を越えた部分が何箇所かあり、「ここまで来るとは…」と驚いたけど、当り前だよなぁ~。私等も随分と低いところに住んでいるんだと、改めて知った感じ。
そういえば地元でもあんな山裾にも貝塚がある。でも「ここは昔は海岸だった」と言われてもにわかには信じられない。この地図を見て温暖化で海の水が1mでも上昇すれば大変な事態なんだと、改めて知った次第です。
地球温暖化問題が叫ばれているのは当然かもね。こんな資料を提供してくれてる機関もありがたいです。

2秒間の犯行

2012年10月22日 | 事件・事故・震災
横浜市のホームページに小学校襲撃予告が書き込まれた事件で19歳の少年(保護観察処分)を逮捕した後、約250字を書き込んだ時間がたった2秒だったらしく、それに気づいて疑問を抱きながらも裏付け捜査を怠っていた。県警のコメントによると、逮捕後に少年が一時容疑を認めたことなどから疑問を放置した。

上のような記事がありました。なんかね~憤慨してしまうような感じ。容疑を認めるというより、無理やり認めさせる状況に置いたってことでしょう。自白だけじゃなく、IP記録が証拠!なんて事になればほぼ犯罪成立ってことになるでしょうに。疑義がある点は、都合の良いように辻褄あわせでも?酷いね~これが本当だとすると、日本でも冤罪はどれだけ作られているんだろう?って感じしかしない。他人の人生を狂わしたのはその真犯人だけじゃなく、公権でも同様に狂わされるんだとしたならとても恐ろしいことだと思うなぁ。そういう捜査・取調べって特異な状況下で行われるし、平常心でいられるわけはない。とても怖いだろうし、残念なことだと思う。なんか捜査段階での自白内容そのものに信憑性は無いのだと改めて証明した事件ですね。

逮捕はされなかったものの、あのサリン事件でもK氏への疑いを専門家は「K氏宅にあった農薬ではサリンは作れない」と言ってたにもかかわらず、そのときはマスコミまでも犯人扱いにして酷い(まぁその報道は自分達も鵜呑みにはしたけど)と思ったけど、今回も酷すぎますね。そのときの状況から、仕方の無かったことなんて言い訳にはならない。恐ろしいことですよ…冤罪も絶対あってはならないことだと思うな。K氏だけじゃなく、ときどき冤罪で騒がれたことも幾多とありましたね。足利事件とかあの厚生省のM女史の件だって…。

かつて読んだことのある本の中に、こんなのが書いてあったのを思い出した。ある男性が下着についてた血が被害者のものと同一ってことで、逮捕されたかどうかは分からないけど取調べを受けたことがあったらしい。そうしたらそれは蚊を叩いたとき下着に付着したものだと判明。蚊を殺して島流しになったという徳川綱吉の生類憐みの令じゃあるまいし、蚊を叩いただけで殺人・傷害の被疑者にされたんじゃ、たまったもんじゃない。

過去においては拷問で冤罪を多数仕立てた、とんでもない刑事もいたらしいですね。名前は敢えて伏せるけど、検索すればすぐ出てきます。幸浦事件・二俣事件・小島事件、あと例の有名な島田事件…その刑事が関わったそれは全てが冤罪でした。
必殺シリーズや捕物で悪者や悪徳岡っ引きが犯人に仕立てるってのがよくあるけど、残念ながら現代にもあるなんてね…トンでもない話です。ごめんなさいで済む事では決して無いけど、ただ今回はいち早く誤認逮捕を認めて犯人とされた人に謝罪したというから、少しは救われたような気がする。前述のK氏のときなんか、謝罪も無く「遺憾」の一言で酷かったもん。少なくとも「遺憾」って言葉で片付けられる状況ではなかったでしょうに。



知らないところでいつの間にか自身がやってもいない犯人に仕立てられて、自白を強要される、自身の無罪の証明は悪魔の証明に近くて不可能な場合が多く、奇跡が起きなければ無罪など無い…この意味では日本もけっこう恐ろしい国ですわな。