遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

入所に向けて 1(トマト)

2017-08-03 15:55:03 | 母の老い

トマトが幾つか生ってはいましたが、腐っていたり、、即、コンポスト行き。
でもね青々とした葉が、枯れて摘芯した後に脇芽が伸び出しています。
根元にはバジルとピーナツが茂っています。バジルの香りが漂います。

私たちの計画では(事前に綿密に打ち合わせしたわけじゃありませんが、)
23日(日)書類の準備確認・施設の入所費払い込みのための預貯金の整理(夫)荷物の準備確認(私)
24日(月)健康診断(施設に提出用)通帳の1本化の手続き、
25日(火)手続き及び荷物運び入れ、母には部屋の確認(事前に見せてはいただいていますが)
26日(水)入所
27日~29日 毎日、様子を見に行き施設になれる手助けが出来れば
今後、通院のお世話になるボランティアの方にもご挨拶したい、親戚にも挨拶しておきたい。でした。
それに病院も近くに変わった方が良いかもしれません。

帰ってみると、荷物は作ってありました。確認した方が良いかな?
けど、それに手を付けるに至りませんでした。

入所に必要な書類を出してもらおうとするのですが、仕舞ってる場所が分散していて、、
どれが何の書類化の確認からでした。(想定内でしたが)雑多な書類の中からの取捨選択の作業が難航します。

母は入所を決めたものの不安のため、落ち着きません。私たちが進めるスピードのついていけないようです。
スムーズに用意できないことからの焦りが見え、パニック状態に近いような、、
ここは母を落ち着かせねば、、、そのことに時間を割かれます。

私たちがバタバタ探し回るのも良くないと、、焦る気持ちを抑えつつ、、ゆっくり付き合います。

時間が足りなーい。

ふと、母が入所前に眼科の診察を受けたいと言いました。そこで、施設に近い眼科へ変わることを提案してみました。
チョッと遠い眼科への通院に疲れ始めていたようで、これはスムーズに了承してくれ、
眼科へ転院の為の紹介状を依頼し、私たちがいる間に最初の診察を受ける手筈を決めました。

予定通り健康診断を受け、昼前に帰ってきたら息子が来てくれました。顔を見ると表情が一変し大喜びです。
母を落ち着かせるべく、話しかけ冗談を言い、

母は娘婿である夫にとても気を使い、今回の様に世話になることに恐縮します。
けど、息子は可愛い孫です。ただただ可愛く一緒に居ることが嬉しくってたまらないようです。

「(手続きなどの詳細施設の決まり事)なんも分からんようになった、、もっと酷なるんやろか?」
「大丈夫やよ、初めてなんやから、、、だんだん覚えるって、」と、息子。

息子は荷物運びをして、入所の不安を紛らすように話し相手になってくれ、26日昼前に帰っていきました。

母の準備した荷物に、夏用の今着る下着が入っていません!!これには驚きました。
息子が目くばせします。「薄手のシャツも持ってこようか?足りんかったら、買ってくるね。」

入ってみて住んでみて必要なものが出てきます。
結局、細々としたものを帰る前日まで届けていました。

 

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