佐賀きのこ会～嵐の中の作礼山

今日の天気予報では朝まで雨が残りそうなので、雨具の用意はしていった方がよさそう～くらいに考えていた

佐賀きのこ会、作礼山の観察会は誰も思いもしない展開になりました。（参加者１９名）

霧の中をキャンプ場まで観察しながら歩いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなきのこ～コテングタケモドキが生えています。幸先いい発見です。

先日の下見の時も池の周りだけで２０種類ほどのキノコを発見できました。

最近の梅雨みたいな気象条件と、キノコに関心のある皆さんと一緒ならば

きっと多くのキノコを発見できるものと期待が膨らみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはツヤウチワタケ～こんなキノコはカワラタケで片付けていたのですが、いろいろな名前があるんですね。

しっかり調べないといけないね。(反省）

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンプ場の”あずまや”に着きました。

ここで解散。キノコを採取して、１１時までに戻って同定会を開く予定でした。

にわかに雨が強くなり、雷も～あずまや組は８人、他に散らばったメンバーの方が気になりますが、

経験したことがないくらいの雨と雷に身動きが取れません。

これはもう観察どころではありません。生命の危険さえあります。

一時間ほどで何とか小降りになった頃、無事にメンバーの皆さんが戻ってきてやっとの思いで駐車場まで

たどり着くことができました。よかった～

　　　　　　　　　　　（あずまやの中から見た、ジュンサイ池）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会長の機転で、場所を変えて採取したキノコの同定会です。

短い観察の時間でしたが、２３種類ほど採取できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはドクツルタケ～真っ白くて見た目は美しいのですが、猛毒のキノコです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれはチチタケ～傷つけると白い乳液を出すことから付けられた名前で、

独特の風味がある食べられるキノコだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀きのこ会観察会～大変な観察会になりましたが、とにかく皆さん無事でよかった。

これに懲りずに、キノコ会観察会に参加してくださいね。

次回は１０月２０日（日）～黒髪山でキノコを食する会です。

そして魅力ある山、作礼山にまた来てくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　(７月２４日　作礼山のチチタケ）

 

参加者の皆さんお疲れ様でした。