行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

公園の危険なきのこ~オオシロカラカサタケ

2016年10月05日 | 植物(きのこ)観察

          (街なかに生えるオオシロカラカサタケ)

 

 

 

 

10月5日(水)の佐賀新聞に「公園のキノコで中毒」との記事が載っていました。

公園でオオシロカラカサタケとみられるきのこを採取し、自宅で食べたところ

中毒を起こし一時病院に入院したとのことです。

折しも10月4日(火)にオオシロカラカサタケを佐賀市の街なかで

発見し観察したばかりでしたので、驚きました。

オオシロカラカサタケは本来は熱帯性のきのこなのですが、

地球温暖化の影響なのでしょうか?日本国内を北上し発生しているようです。

傘の裏のひだははじめは白色なのですが、しばらく置いておくと緑色になりました。

                    (別の場所に生えていた幼菌)

 

 

 

 

最近身近な場所でも大量発生しているきのこ達ですが、毒キノコもありますので

お気を付けください。

佐賀市の街なかの柳の木に白いものが見えます。

 

 

 

 

白い美しいきのこが生えていました。これは何だろう?

 

 

 

 

 

ここは佐賀県立図書館です。

 

 

 

 

南側の芝生の上に大きなボールが~と思ったら、大きなきのこ、

スミレホコリタケでした。老菌になると、紫色の胞子の塊になります。

 

 

 

 

いつもの公園散策でメルヘンチックな赤いきのこを発見!ベニタケの仲間のきのこです。

 

 

 

 

そして黄色い卵のきのこは魅力的ですね~

 

こんな身近な街なかのきのこ達です。

 

 

 

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