祖母山系のアケボノツツジ

　　　　　　　（祖母山系の山並みとアケボノツツジ）

Ｓ山行～今回は祖母山系に咲くアケボノツツジを見に行きました。
メンバーは、ガイドクラブＭさん夫妻を含めて９名です。

早朝、５時半出発。途中阿蘇の山々を眺めながら走ります。いつか阿蘇にも登ってみたい～
　　　　　

外輪山を越え、宮崎県の高千穂町にある登山口の四季見原キャンプ場付近に着いたのは、
９時半ごろでした。
ここから、親父山（おやじさん～１６４４ｍ）を目指します。
お天気の南国宮崎は、日差しが痛いほどに強い。
　　　　

準備をしていよいよ登山開始。初めはこんな沢をいくつか渡ります。
　　　　　

しばらくしたら、ミツバツツジの鮮やかな色が目に入りました。
葉っぱが大きいサイゴクミツバツツジらしい～
　　　　

続いてツクシシャクナゲも美しく咲いています。
　　　　

多良岳山系では蕾を見ることもできなかったのですが、ここでは見ごろでした。
　　　　

そしてアケボノツツジは、すぐに見つかりました。
青空に映えて美しい～なんてやさしい色なんでしょう！
　　　　　　　　　

ふんわりした大きな花弁は、どのツツジにもまねのできない華やかさがあります。
　　　

上に登っていくと、ムシカリ（オオカメノキ）の花も多かった。
　　　　
　

親父山山頂に着きました。
ここからは、これから向かうはずだった障子岳（左のピーク）や古祖母山（右のピーク）も見れました。
　　　

昼食をしていたら、なんとここでグリーンウォーク誌でお馴染みの外西氏に遭遇。
隣の黒岳（くろだけ～１５７８ｍ）のアケボノツツジが見事との情報を得て予定変更。
ピンクに染まる黒岳を目指すことになりました。
　　　　

バイケイソウの群生する道を歩いたり～
　　　　　

祖母山のかっこいい山容を眺めたり～
　　　　


歩いて行くと、見事に咲いていました～アケボノツツジ
　　　

満開の木は、目の覚めるような華やかさです。
やっぱり黒岳に来てよかった。メンバーのだれでもがそう思いました。　
　　　　


頂上直下の岩場の急登をひと頑張り！
　　　

黒岳山頂に着きました。ここからは、朝通ってきた阿蘇の山々が見えました。
　　　　


ピンクに染まる山を確認しながら、ゆっくり下山。



素晴らしい青空の下、初めてのアケボノツツジは思った以上に美しい花でした。

遠い宮崎まで来てよかった～メンバーの皆さんお疲れ様でした。