(白神岳からの紅葉と日本海)
ずっと歩いてみたかった世界遺産のブナの森~やっと行けました。
しかし前日から東北地方は冬型の気圧配置で夜は暴風が吹き荒れる天気。
登山はどうなるのでしょう!
1232mの白神岳と言っても海岸近くから登るために1000mほどの
標高差を登ります。
初めは青森ヒバの樹林帯を歩き、ブナの森になる頃~
昨日降ったあられが見え始めました。
でも風は止み登れるくらいに落ち着いてました。
ブナの森は段々色づいてきました。
ブナの森はきのこの森でもあります。
ツキヨタケの終わったブナの木には天然ナメコが生えていました。
白いきのこはブナハリタケですね。
他にもムキタケ、ヌメリスギタケ、タヌキノチャブクロなどいろいろ生えていました。
標高を上げるとブナは黄色に色づいてきました。
樹林帯を抜けると向こうの山の紅葉が見えます。
その向こうは白波が立つ日本海です。
世界遺産のブナの紅葉はブナの黄色だけではなくムシカリやカエデなどの
赤色も交じって佐賀では見れない風景です。
山頂下では木々に霧氷が見れました。
主稜線に出ました。風が強く吹き飛ばされそうです。
山頂は雪でした。でも新雪なので歩けました。
東北の冬の厳しさを感じる、ブナの森登山でした。
白神岳を山頂まで行けてよかったです。
東京起点の登山でしたから、この際いろいろ行きました。
練馬の牧野記念植物園
ロープウェイを使った筑波山散策
筑波実験植物園で開催されていたきのこ展にも行けました。
行きたい所をすべて行けていい旅になりました。
案内してくれたあゆゆさんとヨレン、登山でお世話になった方々
ありがとうございました。
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