うちンち

パソコンと家族と、ときどき爆弾。

恒例

2008-12-20 | 恐るべし一族
主婦としての私の仕事の中に「裁縫」はない。
ボタンが取れたら超イヤイヤつけるくらい。しかも見えないところのボタンだとしばらく放置したりして。そのうちだんなが業を煮やしてボタンつけてと要求してきて、仕方なく裁縫道具登場。でもできるならセルフサービスでお願いしたいのですよ。
そんな私とはまったく対極のところに、お義母さまがいる。
趣味は小物の手縫い。大量に出来上がるその作品達は、当然のように私のもとにもやってくる。
結婚以来、お義母さまに会うたびに手作りキルティングポーチを渡され続け、早10年。キルティングの縫い目から手縫いしているのはすごいと思うが、場合によっては1回に2個渡されたりして、正直もうキルティングポーチはお腹いっぱいである。

さて、本日、買物から帰ってきて郵便受けを除くと、郵便物が入っていた。
何かの紙を再利用したとおぼしき手作り封筒は、私宛。裏返すと、差出人はお義母さまであった。
握った感触がなんかアレっぽい・・・・。
またかー(ヒドイ)と思いながら封を開けてみると、アレが素で入っていた。今回はベージュの生地にクリスマステイストの印刷。
ああ、そんな時期よね。でももう何個目かなーーー、どうしよう・・・・と遠い目をしながら裏返した私は、ひっくり返りそうになった。そこには・・・

ポーチいっぱいに金の縁取りで縫い付けられた、不思議の国のアリス風のイラストが印刷された赤いハート型の布

つ、使いづら!
うううんお義母さま! こないだ我が家に来たんだし、いい加減私とセンス違うってわかってーーーー
微妙な気持ちいっぱいでだんなに見せると、遠い目をしながらひとしきりポーチを眺めて、あるところでニヤリとした。
「これ、見てみ?」
指差した先には、ベージュよりちょっと濃い色で英語が書かれていた。曰く、

Dear honey,Merry Christmas!

ひーーーーーー
そんな呼びかけ、日本では奥様は魔女でしか聞いたことがないわよw
まあ、Eyeをイェイと読むお義母さまなのでたぶんそこまで見てないんだとは思うが。
こういう濃いのはお義父さまとか娘さんとか孫さんとか、とにかく仲良し血族間で何とかしていただくようお願いいたしますww

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