ノイバラ山荘

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映画「この世界の片隅に」と「エゴン・シーレ」試写会、マリメッコ展

2017-01-19 21:12:25 | 映画
こんばんば(*^_^*)


明日は雪の予報。
みなさま、お気を付け下さい。

生まれて初めて当たった映画試写会のため、
仕事を代わってもらい、
渋谷で映画と展覧会のハシゴをしてきました❤


まずは私の周りで評判が高い「この世界の片隅に」@渋谷ユーロスペース


ユーロスペースは初めて。
うろうろと迷いました。


1階にはカフェ、2階が試写会のユーロライブ、3階がユーロスペース。

 
「この世界の片隅に」戦時下の呉に嫁いできたすずのお話。

 
すずは絵を描くのが好きな女の子。

   
配給される食べ物は少ないけれど、
工夫して明るく一家を支えます。


原作は漫画。旦那さんが子供の頃1度会ったすずを
ずっととても愛しているのが
切なくて切なくて・・(´;ω;‘)

 
呉の市街地を見下ろす自然が美しく、
その時代の背景もしっかり描かれていました。

悲劇的なものをふくみながらも、
見終わると暖かいものが胸にあふれてきます。
いいお話です。
是非ご覧になってください。

 
時間調整のため、Bunkamuraミュージアムで「マリメッコ展」


ご存知、ケシの花のデザインで有名な「マリメッコ」は
フィンランドのデザインハウス。
マリメッコとは「マリーのドレス」という意味なんだそうです。

1951年の会社創立からの歴史を
デザイナー別のテキスタイルデザインの
説明によって知ることができます。

日本人のデザイナーも2人。


大好きな「ドゥ・マゴ・パリ」は改装中でお休みです。

 
・・なので大戸屋で「すけそう鱈のみぞれあんかけ定食」と「抹茶わらびもち」。


そして試写会「エゴン・シーレ」@ユーロライブ

 
芸術家のエゴイズムが招く悲劇が
美しい映像と音楽でつづられます。

 
デビューして間もない28歳で
スペイン風邪により夭折した、エゴン・シーレ。
モデルのヴァリと別れて結婚したのも、
スペイン風邪の手当てがゆきとどかなかったのも、
第一次世界大戦がひきおこした悲劇とも言えます。

見応えのある映画でした。

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1 コメント

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ノイバラ様 (わういネコたん♂)
2017-01-30 01:52:35
☆エゴン・シーレの描く肉体のラインが好きです♪
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