ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

高尾駒木野庭園

2013-03-20 23:25:15 | 楽しいところ
こんにちは(*^_^*)

もう都心では桜の便りも聞かれます。
花粉症の方には辛い季節ですが、
どうぞお大事なさってくださいね。

二週間ほど前、
高尾の梅を観に行きました。
梅はまだまだだったのですが、
その途中、あまり期待しないで寄った
高尾駒木野庭園

あまりに素晴らしくて、
たくさん写真を撮ってしまいました。


駐車場に近い入り口です。
いきなりお庭に入れます。
道に面したもうひとつの入り口が正面入り口です。


右手、日本家屋。


正面、駒木野病院。


左手の心字池。


鯉さんがたくさんいるですにゃ。


竹がきれいです。


建物を観に行きます。

  
梅はこんな感じで枝先のみが咲いていす。
 
くんくんしましたにゃ。


建物庭から向かって右手の2階建て部分。
駒木野病院前身の「小林病院」でありました。


2階は現在事務所で見学できませんが、
1階部分は枯山水が見える日本間と板間、
見学、貸出ができます。


盆栽がおいてあります。


こちらが左手、平屋の住居部分。
大正時代の建物です。


ぐるっとまわって2階建て部分の入り口。

 
平屋の玄関。

 
玄関右脇。

 
ごめんください。


入って左手、平屋と2階建て部分をつなぐ床の間。


床の間の庭に面したガラス戸。


床の間の脇 廊下の窓。


2階への上がり口。


日本間。

 


日本間から見る枯山水。

   

 
日本間を囲む廊下。


ガラス戸を開けて枯山水を観ました。

 
ガラス戸のカギがレトロですにゃ。


回り廊下突き当りの窓もおしゃれ♪

 
日本間にもどって襖を開くと・・


これは何でしょう。

実は地下室への入り口なのです。

ここ、2階建ての病院部分の建物には地下室があり、
なんと庭へ通じる地下道まであるのです。

診察しながら、誰かを逃がす必要があったのか・・
医師自身逃げる必要があったのか・・

なんだか、どきどきします。

確かに防空壕かもしれませんが・・。
昭和2年に防空壕を作る必要があったのでしょうか。


地下室のことが書いてあります。

 
2階建て部分の入り口と扉の呼び鈴。
扉をあけるとりんと鳴ります。


平屋住居部分入ってすぐの物入れ。


ほんとの日本画?


何の鳥でしょう?
見た瞬間、カササギかと思いましたが
違うかもしれまん。




玄関正面の日本間。

  

 
いろはの歌ですにゃ。

 
外は露地とさっき通ったお庭です。


ここでお茶が飲めます。


手を洗いにいったら、窓が素敵。


梅ジュース。300円。
暑かったので、冷たいのがおいしいです。


ジャガイモのお饅頭めずらしいですにゃ。
煎茶とセット400円。


縁側の席でしたので、庭がよく見えますし、
明るくて、とても気持ちがいいです。

  

 


ひゃー、古い金庫とエアコンですにゃ。 

 
資料をおさめてある棚がまた素敵なのです。


どうやらここの持ち主であった
駒木野病院前身小林病院の女医さんは
短歌をなさる方のようなのです。
アフリカ、アジアの旅行詠が
歌集にまとめられてました。
太田水穂・四賀光子の
お弟子さんだったようです。

こんなところで短歌に会うとは。


俳句は八王子出身の三橋敏雄の
門下であったのですね。

 
廊下側から見た露地。

 
床の間の戸が開けられて
露地を見ることができました。
きれいですにゃ。

 
二階も見てみたかったてす・・

 


外から枯山水
見てみました。


上がり口の岩がすごいです。


縁の下。土台を持ち上げて
コンクリて固めてあります。


お庭を歩いてみます。

   


この石灯篭がかわいいのです。


ね❤

   


黄色い木の花はサンシュユ?




最後になりましたが、庭園の地図。

まだ開園してから一年しかたっていませんので、
知られていないのか、梅まつりの道沿いなのですが、
いい感じに空いてました。

食事ができせんので、
あまり長居をするひとがいないせいかもしれません。

高尾駅からの
お散歩ついでにどうぞ❤
























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