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「中国陶磁器名品展」@東京富士美術館

2014-01-22 12:12:27 | 工芸

「中国陶磁器名品展」を観に
東京富士美術館にいってまいりました。


駅からは遠いので、車が便利です。
宗教団体の美術館ですので、
財源が豊かなのでしょう。
コレクションがすごいです。

陶磁器専門ではないのに、
自館のコレクションだけで紀元前から清の時代まで、
中国の陶磁器の歴史を見せてしまえるなんて、
なかなかできないことではないでしょうか。

ギャラリートークに参加しました。
学芸員が初心者にわかりやすいように
作品の名前の付け方から説明して下さり、
中国の焼き物の歴史を実物を前にして学ぶという
豪華な体験をしました。

好きな作品の写真はなかったのですが
時代に沿っていくつかをご紹介。

第1章 黎明期から青磁の誕生まで


彩陶渦文双耳壷 B.C.2500~2300


緑釉楼閣 後漢(1~2世紀)

第2章 東西文化の融合と華やかな色彩の展開 
三彩貼花放宝相華文水注 唐時代(7~8世紀)


灰陶加彩鷹匠 唐(8世紀)

第3章 青磁・白磁の完成と彩釉の萌芽


白地鉄絵牡丹文梅瓶 金~元(12~13世紀)


黒釉堆線文瓶  金(12~13世紀)

第4章 景徳鎮窯における色彩と文様の栄華

青花魚藻文酒会壷  元(14世紀)


五彩魚藻文面盆  明(1573~1620)


五彩蓮池文方瓶  清(17~18世紀)


中国のおもな窯跡。ずいぶんあるんですね。


美術館は立派な建物です。

 
美術館の外は夕焼け。


きれいだなぁ。




駐車場から。

  
明日もお天気だといいですにゃ❤
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