こんにちは(*^_^*)
カテゴリーを選ぶのに、いつも苦慮するのです。
行く先々で食い倒れているし、
自然の風景を写してもいるし、
猫がいれば猫も写し、
旅なのかお散歩なのかともかくも歩き、
常に短歌を作ることを考え、
目に映ずるものに美を求めて・・
雑多なものを抱え込んでうろうろしている、
整理のできない私です。
先日、わが短歌結社の女優Y代さんの朗読会のために
軽井沢まで日帰りするという、
今まででは考えられない距離の移動をしてきました。
<軽井沢>万平ホテル別館たん熊(ランチ)→
軽井沢タリアセン
①軽井沢高原文庫(秋季特別展「本の虫・虫の本~
ヘルマン・ヘッセ&どくとるマンボウ昆虫展」)
②堀辰雄別荘③野上弥生子書斎→
④有島武郎別荘「浄月庵」⑤ライブラリーカフェ「一房の葡萄」→
⑥旧朝吹山荘「睡鳩荘」(朗読会「ヘッセ&マンボウ
俳優3人で朗読とおしゃべり―『少年の日の思い出』」)
毎日新聞の記事にもなっていた・・。
しかし、軽井沢がこんなに近いとは・・。
新幹線のおかげで、
家から東京駅往復の時間でついてしまいます。

軽井沢は東京から上野、大宮、軽井沢と
3っつ目の駅なんですね。

花の4K組のK澤さんがとってくださったチケット。
今回、急遽お休みとなった彼女の代わりに
K谷さんのお友達の19子さんが参加されました。

今回、うさリュックがお供です。

おしゃべりしてたらあっと言う間に軽井沢。
わー、空気が違います!

寒いっ。

あの山の白いのはスキ―場?


駅からタクシーで5分ほど。
万平ホテルで昼食です。

ここはホテル本館。

私たちは別館の「たん熊」です。

なにやらレトロな建物。

明治中期に造られ、
茶室などとして利用されたようです。

玄関前のイチイの木には赤い実がなっています。
食べられると19子さんがおっしやるので食べてみました。
やわらかくてほんのり甘くておいしいです!


急な階段です。

2階は椅子席。

古いガラスがそのまま使われているのでしょうか。
うるうるしています。

鳥獣戯画のうさぎさんのお茶碗です。
昆布茶でした。

障子の桟もいいなあ。

素敵な箱です。

鳳凰と龍と桃が描いてあります。

Kさんの生ビール、ノイバラのこけももワイン、
19子さんの日本酒。

なんといっても19さんのが
コストパフォーマンス最高。

こけももワインはお味がいまいち・・。

お品書き。


本館も見学します。

軽井沢には赤い筒型ポストがよく似合う。
ロビーです。

こちらに資料室があるというので行ってみます。

このドレッサーは軽井沢彫りでつくられているそうです。

資料室。

ぶあつい金庫です。

昔使われていた食器。


ジョン・レノンが来ています。

彼が触れたピアノ。
こちらは客室です。

壁に飾られた昔の設計図。

ロビーのステンドグラス。

ロビーから喫茶室を見ました。
お茶を飲みたかったのですが、
先を急ぐので次回の楽しみにとっておきます。

ロビー受付横の階段。

レストランです。

レストラン前のお花とメニュー。

レストラン横のステンドグラス。
名残惜しいですけれど、
オフシーズンはお安く泊まれることを確認して
万平ホテルを後にしました。

タクシーで5分ほどです。軽井沢高原文庫。
Y代さんが理事をつとめられているのです。
ここは塩沢湖畔、
軽井沢高原文庫をはじめとする9つの文化施設があり、
「軽井沢タリアセン」と名付けられています。

木立の中の素敵な建物です。

途中、立原道造の詩碑があります。

秋季展示の「本の虫・虫の本」を観ました。
朗読会と連動した展示で、
ヘッセのエッセイ『少年の日の思い出』を中心とした
蝶の標本の展示が面白かったです。
エッセイの中心となるクジャクヤママユ、初めて見ました。
やはり昆虫を愛するどくとるマンボウこと北杜夫は
トーマス・マンとヘッセから多大な影響を受けたそうです。
ヘッセは絵も上手く、
水彩画の明るい色調で風景などが描かれていました。

文庫裏手の木立。


堀辰雄の別荘があるそうなので、行ってみます。

1412番山荘。

暖炉を中心としたこじんまりした造りです。


中村真一郎文学碑。
私にはなじみのない方ですが、
碑がすきとおっていて面白いです。

文庫正面玄関横の移築された野上弥生子書斎。


もどって文庫前。


道路隔てて浄月庵。

1階がカフェ「一房の葡萄」、
2階が資料室になっています。



エントランス。

まずは2階に上がって。
この階段でY代さんとばったりおあいしました。
ここが朗読のリハーサル室になっているそうなのです。

資料室からの眺め。

有島武郎の短歌。
わが結社にご家族が出詠なさっていたそうです。

絵がプロ並みなので仰天。
弟さんは画家ですけれど。

心中を伝える信濃毎日新聞 大正12,7,9。
微に入り細に入り、今の週刊誌のような取材です。

別荘はもとは別のところにありました。

「一房の葡萄」でお茶にします。
この洋梨のロールケーキが絶品でした。
まだお腹いっぱいだったのだけれど、
K谷さんのお裾わけをいたたいたの。

ドアの葡萄が素敵です。

テーブルの上には本がたくさん。
読みながら待ちます。

一つのケーキを全員でわけられるように
フォークをつけて下さるサービスも暖かく、
落ち着いた雰囲気のお店でした。

橋を渡ります。


ここから有料区間。中央ゲートを通ります。

塩沢湖。


あれがきっと。

朗読の行われる「睡鳩荘」に違いありません!

皆さんがショップでお買い物の間、
ノイバラは写真撮影に走り回ります。

あれ。

カモさんいぱーい。


皆さんがいらっしゃるショップです。お―い(^ω^)/

暗くなってきました。急ぎます。



ああ、きれい。

撮っても撮っても 目に映ずるのにはかないませんけれど。



睡鳩荘も闇の中です。

17:30~19:30

くつを脱いで上がります。
暖炉の前にY代さんたち3人の俳優さんが座り、
70名ほどの観客です。
私たちは一番前で観賞しました。
北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記』より3編、
ヘッセ『少年の日の思い出』
暖炉の火がぱちぱち爆ぜてBGMとなり、
くべられた太い薪が熾となるまで、
眼前を舞う蝶や人のドラマを楽しみました。
タクシーで軽井沢駅、
急いでおそばをいただいて、ぎりぎりセーフ。
軽井沢20:56→東京22:12

おみやげです。
帰りの新幹線で食べたサンドウィッチも(笑)。
企画のK谷さん、
今回はご一緒できなかったけれど切符手配&ランチ予約のK澤さん、
万平ホテルご紹介のKさん、
博学&会計の19子さん、
どうもお世話になりました!
すごくたのしい1日でした。
カテゴリーを選ぶのに、いつも苦慮するのです。
行く先々で食い倒れているし、
自然の風景を写してもいるし、
猫がいれば猫も写し、
旅なのかお散歩なのかともかくも歩き、
常に短歌を作ることを考え、
目に映ずるものに美を求めて・・
雑多なものを抱え込んでうろうろしている、
整理のできない私です。
先日、わが短歌結社の女優Y代さんの朗読会のために
軽井沢まで日帰りするという、
今まででは考えられない距離の移動をしてきました。
<軽井沢>万平ホテル別館たん熊(ランチ)→
軽井沢タリアセン
①軽井沢高原文庫(秋季特別展「本の虫・虫の本~
ヘルマン・ヘッセ&どくとるマンボウ昆虫展」)
②堀辰雄別荘③野上弥生子書斎→
④有島武郎別荘「浄月庵」⑤ライブラリーカフェ「一房の葡萄」→
⑥旧朝吹山荘「睡鳩荘」(朗読会「ヘッセ&マンボウ
俳優3人で朗読とおしゃべり―『少年の日の思い出』」)
毎日新聞の記事にもなっていた・・。
しかし、軽井沢がこんなに近いとは・・。
新幹線のおかげで、
家から東京駅往復の時間でついてしまいます。

軽井沢は東京から上野、大宮、軽井沢と
3っつ目の駅なんですね。

花の4K組のK澤さんがとってくださったチケット。
今回、急遽お休みとなった彼女の代わりに
K谷さんのお友達の19子さんが参加されました。

今回、うさリュックがお供です。

おしゃべりしてたらあっと言う間に軽井沢。

わー、空気が違います!

寒いっ。

あの山の白いのはスキ―場?






駅からタクシーで5分ほど。
万平ホテルで昼食です。

ここはホテル本館。

私たちは別館の「たん熊」です。

なにやらレトロな建物。

明治中期に造られ、
茶室などとして利用されたようです。


玄関前のイチイの木には赤い実がなっています。
食べられると19子さんがおっしやるので食べてみました。
やわらかくてほんのり甘くておいしいです!




急な階段です。

2階は椅子席。

古いガラスがそのまま使われているのでしょうか。
うるうるしています。


鳥獣戯画のうさぎさんのお茶碗です。
昆布茶でした。

障子の桟もいいなあ。

素敵な箱です。

鳳凰と龍と桃が描いてあります。

Kさんの生ビール、ノイバラのこけももワイン、
19子さんの日本酒。

なんといっても19さんのが
コストパフォーマンス最高。

こけももワインはお味がいまいち・・。

お品書き。






本館も見学します。


軽井沢には赤い筒型ポストがよく似合う。


ロビーです。

こちらに資料室があるというので行ってみます。

このドレッサーは軽井沢彫りでつくられているそうです。

資料室。

ぶあつい金庫です。


昔使われていた食器。



ジョン・レノンが来ています。

彼が触れたピアノ。

こちらは客室です。

壁に飾られた昔の設計図。

ロビーのステンドグラス。

ロビーから喫茶室を見ました。
お茶を飲みたかったのですが、
先を急ぐので次回の楽しみにとっておきます。


ロビー受付横の階段。

レストランです。


レストラン前のお花とメニュー。


レストラン横のステンドグラス。
名残惜しいですけれど、
オフシーズンはお安く泊まれることを確認して
万平ホテルを後にしました。

タクシーで5分ほどです。軽井沢高原文庫。
Y代さんが理事をつとめられているのです。
ここは塩沢湖畔、
軽井沢高原文庫をはじめとする9つの文化施設があり、
「軽井沢タリアセン」と名付けられています。


木立の中の素敵な建物です。


途中、立原道造の詩碑があります。

秋季展示の「本の虫・虫の本」を観ました。
朗読会と連動した展示で、
ヘッセのエッセイ『少年の日の思い出』を中心とした
蝶の標本の展示が面白かったです。
エッセイの中心となるクジャクヤママユ、初めて見ました。
やはり昆虫を愛するどくとるマンボウこと北杜夫は
トーマス・マンとヘッセから多大な影響を受けたそうです。
ヘッセは絵も上手く、
水彩画の明るい色調で風景などが描かれていました。


文庫裏手の木立。



堀辰雄の別荘があるそうなので、行ってみます。

1412番山荘。

暖炉を中心としたこじんまりした造りです。





中村真一郎文学碑。
私にはなじみのない方ですが、
碑がすきとおっていて面白いです。


文庫正面玄関横の移築された野上弥生子書斎。




もどって文庫前。


道路隔てて浄月庵。

1階がカフェ「一房の葡萄」、
2階が資料室になっています。






エントランス。

まずは2階に上がって。
この階段でY代さんとばったりおあいしました。
ここが朗読のリハーサル室になっているそうなのです。

資料室からの眺め。

有島武郎の短歌。
わが結社にご家族が出詠なさっていたそうです。

絵がプロ並みなので仰天。
弟さんは画家ですけれど。


心中を伝える信濃毎日新聞 大正12,7,9。
微に入り細に入り、今の週刊誌のような取材です。

別荘はもとは別のところにありました。

「一房の葡萄」でお茶にします。

この洋梨のロールケーキが絶品でした。
まだお腹いっぱいだったのだけれど、
K谷さんのお裾わけをいたたいたの。

ドアの葡萄が素敵です。

テーブルの上には本がたくさん。
読みながら待ちます。



一つのケーキを全員でわけられるように
フォークをつけて下さるサービスも暖かく、
落ち着いた雰囲気のお店でした。

橋を渡ります。




ここから有料区間。中央ゲートを通ります。




塩沢湖。



あれがきっと。


朗読の行われる「睡鳩荘」に違いありません!


皆さんがショップでお買い物の間、
ノイバラは写真撮影に走り回ります。

あれ。

カモさんいぱーい。



皆さんがいらっしゃるショップです。お―い(^ω^)/


暗くなってきました。急ぎます。

















ああ、きれい。




撮っても撮っても 目に映ずるのにはかないませんけれど。





睡鳩荘も闇の中です。

17:30~19:30



くつを脱いで上がります。
暖炉の前にY代さんたち3人の俳優さんが座り、
70名ほどの観客です。
私たちは一番前で観賞しました。
北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記』より3編、
ヘッセ『少年の日の思い出』
暖炉の火がぱちぱち爆ぜてBGMとなり、
くべられた太い薪が熾となるまで、
眼前を舞う蝶や人のドラマを楽しみました。
タクシーで軽井沢駅、
急いでおそばをいただいて、ぎりぎりセーフ。
軽井沢20:56→東京22:12

おみやげです。
帰りの新幹線で食べたサンドウィッチも(笑)。
企画のK谷さん、
今回はご一緒できなかったけれど切符手配&ランチ予約のK澤さん、
万平ホテルご紹介のKさん、
博学&会計の19子さん、
どうもお世話になりました!
すごくたのしい1日でした。