松村 英樹 闘魂日記

燃える闘魂 MATSUMURA BLOG

WBC世界フェザー級チャンピオンに学ぶ

2006-12-01 01:39:11 | Weblog
宗像青年会議所の越本君が世界を取ったときのことは、今でも鮮明に覚えている。
頭の中が真っ白になり夢と現実の境で言葉にならない叫びを発した今年の、いやこれから一生の宝物となる出来事だった。

その後も先駆での対談など、青年会議所つながりのおかげで何度か話をさせてもらった。ボクシングスタイル同様実に丁寧で、また自分の意思をジャブのように正確に話すそんなメンバーであると思う。

また青年会議所で奉仕活動に携わっていることからもわかるように実に人間としても尊敬に値すると思う。ユウイチのブロックアカデミー第二委員会では少年院の訪問に講師として協力していただいてもいる。

多分、最近忘れ去られたようなご時勢にあって親子の絆を見せてくれたり、史上最年長でのチャンピオンへの挑戦といったあきらめない気持ちが、本来人間が持っている心を揺さぶるのだろう。同じ青年会議所メンバーとして、一人の人間として実に学ぶことが多い。

話は変わるが、タカアキは今年突然入院することとなった。人間力開発委員会委員長として実に誠実に活動していたタカアキの入院は直方メンバーを震撼させた。社会人として、2児の父親として数ヶ月に及ぶ闘病生活は、本人にとって如何ほどつらいものだったかは僕自身の想像では言えない。ただ風のうわさでは鬱のようになったり、くさってたりしたようだ。でも献身的な奥さんの姿やメンバーが何度も足を運んだりしたことがタカアキにあきらめない心を呼び覚ましたようだ。

そんなタカアキが越本君の話を聞きたい、人間力開発事業として是非講演してもらいたいと思ったのはとてもよくわかる気がする。

ということで、直方青年会議所では11月12日(火)にWBC世界フェザー級チャンピオン越本君を講師として招き、人間力開発セミナーを実施する。人間的な魅力にあふれた彼の話は、きっと感動を共有させてくれるものだと思う。
11日(月)の「卒業生を送る夕べ」in グラン・デビュの次の日ということで卒業例会を終えた後とはなるが、この講演はもしかすると一生を左右するものになるかもしれない。だから必ず聞いてほしいと思う。

今、直方青年会議所が準備できる会場(直方商工会議所会館4階大会議室)のキャパは180人。先着順での受付となってしまうのでなるべく早めに事務局0949(23)3838へご連絡いただきたい。TEAM2006最後の地域への感謝のつもりで入場無料である。