2010 最終章

もうすぐ２０１０年が終わる。
今年はなかなかどうしてヘルニアのせいで波のある一年であった。


春にはヒツジ会で沖縄に行ったりもした。
でもその寸前でヘルニアの予兆がはじまった。

夏が始まる頃に韓国に行った。
地下街で買った杖をリュウがこわして国際市場でまた買った。

お盆の２日前にいきなり動けないくらいに激痛！
盆休みが吹っ飛んだ！
その間に足ツボのよる自然治癒をあきらめ、レーザーによる手術をココロに決める。

９月には２年がかりと１年がかりで仕掛けていた仕事が波に乗る。
すごく忙しくなってきた頃に手術。
これが大成功し今ではちっとも痛くない。

おかげで１２月には再び韓国を訪れチョンさんの卒業を祝うことができたり、仲良しだった人とさらに仲良くなれたりもした。
今じゃプールで２ｋｍ泳げるし、これから会長と遊びに出かけたりもできる。


さて来年である。


今年を踏まえて健康には十分注意しながら、さらに上を目指していく年であろう。
とすると、、、
来年のテーマはアチーブ　セイフティかな？


とにかく、一年間お世話になりました！

バカ携帯！

昨晩のことである。
夕食を終えてタバコを買いにセブンに寄ってから会長に電話をした。
そろそろ出よっか！というつもりであった。



登録してある番号を選んで発信。
出ない・・
あれ？何で？と携帯を見てみると画面がまっくろ。
なぜか電源が落ちていた。
おっかしいなあ？と立ち上げようとするが、一瞬だけついてすぐまたまっくろ。
　　　


あ～もお！と自宅に戻って充電したりバッテリーをはずしたりとりあえず拭いてみたりもしたが一向に直る気配はない。
それどころか、なんか立ち上がろうとし、またまっくろを自動的に繰り返し始めた。



最悪である。
大晦日を明日に控えた夜に携帯が壊れちまった。。。。

気を取り直して明日ソフトバンクに行くことにする。
いかんせん携帯いじってもう３０分は経っている。
このままじゃ遊べなくなるからさ。



で、会長に事務所からかけようとして気づいた。
「会長の携帯番号がわからない！」
ここんとこ電話番号は全部携帯に登録してあるのでメモっていなかったのだ。



う～んと考えて卒業アルバムをさがすことにした。
とりあえず自宅にかけるしか方法がないからね。
・・・１０分探してあきらめた。
もうどこに直したのかわかんないのだ。



しかたねえ！とゼンリンの地図を取り出す。
ＮＴＴの番号案内にかけるにしてもおやじさんの名前なり住所なりがわかったほうがよかろう！と思ったのだ。
・・・ちょうど直方と宮田の中間でどちらの地図にも明確に載ってなかった。



再び振り出しに戻り携帯をさわる。
と、瞬間的に携帯が立ち上がった！
速攻でアドレスを開き、会長と数名の携帯ナンバーを控え終えたところでまた電源が落ちた。



ここでだいたい予測がついた。
どおやら携帯本体と言うよりバッテリーがダメになったようだ。



とりあえず一瞬のラッキーで番号がわかったから夜は会長と遊び、帰ってからぐるナイを観て５：００頃就寝。
８：００に起きてソフトバンクにＴＥＬし、１０：００開店だと留守番電話が言ってたからジャストの時間に訪れる。



ソフトバンクの女性は「バッテリーは取り寄せで10日ほどかかるんですよ。」と言っていた。
「んじゃすぐ使える携帯を買います。」と言うと嬉々と在庫を調べてくれていたが、会社の印鑑などは持ってきてないので一旦中止。
まいったなあ・・とハンサムで上品なウレイを忍ばせていると、「あっ、ちょっと待ってください！」と裏口に引っ込み、中古のバッテリーを出してきた。
「これはうちで使っている中古品ですが、試してみませんか？」と言うわけだ。やってみると見事に立ち上がるではないか！



「こ、これでいいです。これください！いくらですか？」と言うと「差し上げます。どうぞお使いください。」だって！
もちろん「充電も確認もしてないからいつダメになるかはわかりませんよ！」とも言われたけどね。微笑みながらさ。
なんてやさしいんだ！
　　


そんなこんなで今僕の手元には今までどおりの携帯があたりまえのように居座っている。
どこにかけるにもどこへメールするにも何の問題もない。
これが実力です！と言わんばかりの携帯を見て思った。


携帯ってのは悪女だ！
つい便利さに甘えて、ナンバーメモったりスケジュール書いたりしなくなるのもこいつのせいだ！
さんざん迷惑かけといてその態度なねーだろ、まったく！




しかたねえからもう少しだけつきあってやっか！
　　

ラス１

さあて、今日が今年の仕事納めだ！
２８日までの会社が多いようで、もう昨日から電話の件数がずいぶん減っている。
だから掃除がメインの半日となるだろう。



雨だから洗車はしないけど、部屋をぴっかぴかにしてカレンダーを取り替えてフレッシュなキモチで新年を迎えんぞ！



んで、夜は会長とどっか行こうっと！
　　　

 

糸島・・

そりゃ仕事だもの、がんばって行くさ。
でも今日の糸島はきつかったなあ・・
雨と風がさ。
もう西九州道入った時点で引き返そうかと思ったもん。



だけど、お客さんはすごくいい人で、普段は行けないから強硬してよかった！
行った甲斐があるってなもんだ。
　　


帰りに「せっかく糸島だし海のツラ眺めてくか！」と海岸線を走ってみた。
・・大荒れである。



＊これじゃわかんないよなあ。
ばっしゃばっしゃ防波堤にぶつかってる波を写メすりゃよかった。




西九州道に乗り一気に古賀PAまで走りしばし休憩。
パラパラになってきた雨の向こうにかすかにお日様が写っていてちときれいだったので写メ！


＊なんか「サラリーマンの午後」なんてタイトルをつけたくなる感じだと思うんだけどどおかな？



そんなこんなでやっと事務所に辿り着いた。
宿題が山のようにデスクに張ってあった・・・
　　　

現実逃避してついブログを書いているが、もうそろそろやらねばなるまい！
あ～早く正月にならんかなあ！！！

風邪

クリスマスイブあたりから少し熱っぽいな・・とは思っていたのだが、昨日起きると身体がふわふわしてどうにもチカラが入らなかった。
どうやら風邪である。



こりゃまいったな！と作戦を練る。
とりあえず寒い。
どうにもこうにも寒くて仕方ない。
んじゃと風呂に入ってみた。
・・・余計にふわふわしだした。
この作戦は失敗だ！



で、よく身体を拭いて昼前から再度寝なおした。
風邪の影響だろうか、なんと夕方の１８：００まで寝続けた。
こんなの日頃の睡眠時間よりも長いではないか！



でもこのおかげでふわふわ感はなくなり、ややアタマが重いぐらいで今に至る。
やっぱ睡眠って大事やなあ～




＊それに寒いとおもったら外は雪だもん。目覚めた夕方に外に出るまで気づかなかったんだけどさ。そりゃ寒いわなあ。

物々好感

こないだ韓国のスーパーマーケットで大量のお菓子を買ったことをブログに書いたと思う。
そんときにはひとつのでかいカートに藤永君・リュウ・僕の3人の買い物を入れていた。
釜山メンバーがカートを押してくれていたから3つも使うと悪いしね。



で、お会計の時に藤永君が自分のものを取り出し、次にリュウが自分のものを取り出し、残りの会計を僕が済ませた。



自宅に戻ってお菓子のダンボールを開けると中からチヂミの粉が出てきた。
どう考えてもリュウのである。
速攻でリュウに電話すると「わざわざすみません。ナンなら食べちゃってもかまいませんよ！」と言うことだった。



ところがこの辺が僕の生真面目で融通の利かないところなのであるが、いくらお金を払ったのが自分であるとは言えリュウが選んだ粉である。
人のもんを食べるわけにはいかない。
リュウの家ではきっと「なんでチヂミの粉がないのよ！」と怒られてるリュウが今まで以上に立場がなくなっていることだろう。もう家に入れてもらえないだろうからアテナに掛け布団なんかを持ち込んでいるかもしれない。
　　　


さすがにかわいそうなので２３日にその粉を持って行った。
ついでになぜか目の前にあったユンケルかなんかの栄養ドリンクも渡すことにした。
だっていらね～もん。
こんなの飲んだら太るではないか！
　　



で、クリスマスの日にリュウから電話が来た。
キムチつくったからいりませんか？と言うことだ。
当然「いる！」である。
どこがどう違うのかわからないけど、店頭で買うキムチはすっぱかったり甘かったりしてどうにもイマイチなんだよね。
そこいくとリュウんちのキムチは韓国で食べたのと似てるから超うまい。
鍋にしてもブタキムチにしても、もちろんそのまんま食べてもイケてるんだよな！




リュウがやってきて例のブツをくれた。
キムチ独特のにおいが喫茶matumuraを占拠し、塗料屋さんか韓国料理屋さんかわからなくなる。
このにおいだけで「こりゃ絶対うまいぞ！」ってわかる。



そう言えば、なんかリュウとべらべら話していて、「てしがのがって何？」と聞いた記憶がある。これは名前の最後の母音に引っ張られてついてくるらしい。
例えばチョンスミンさんも会話では「スミニー」なんて具合に変化するそうだ。
へえ～と言いつつ全然理解できん。
僕に「ひでが～」なんて言われても絶対振り向かないっちゅうねん！



そんなこんなで粉を渡してキムチを得た。
なんかわらしべ長者気分である。
しばらくはキムチを食べながら韓国気分を味わっていこうと思う。
リュウさんきゅ！

脳天気なお歳暮

柳川は詩人北原白秋を輩出した文化の町である。
ひな祭りの時に飾られるさげもんめぐりや冬に風情あふれるこたつ舟など実に上品で落ち着いた時を過ごせる素敵な町なのである。



そんな柳川に住んでいながらどろつくのヤロウは生まれ持っての天然ボケである。
ヤツの小鉢にからしを入れりゃ「なんか酢がきいとるなあ！」と言いながらしばらくパクパク食べるし（あとで怒るんだけど）、ビールに焼酎を混ぜて注いであげれば「なんか変わった味やなあ！」と言いながらいつまでも飲んでやがる。（あとでブーブー言うんだけど）。
　　　


そんなどろつくが殊勝にもお歳暮を贈ってくれた。
僕は大いに誤解していたのだ。
どろつくはとても律儀な好青年だったのである。




ヤツは海苔屋の社長なので中身は見なくてもわかる。
以前ももらったことがあるが、どろつく自慢の海苔ざんまいである。
ぱりっとした海苔でごはんを巻いて食べると実にうまい。
天然素材を生かしてる分、ごはんがより一層おいしく感じる一品なのである。

さっそく開封！
ちゃんとノシまで貼ってるではないか！
本当に律儀なオトコである。

・・・なんだこれ。




いきなり「お中元」ってなんでやねん！
「捨てるのもなんだし」ってどういうこっちゃ！
「何か？」って、言いたいことはいっぱいあるわい！！！
　　　



こういう天然ボケのエロじじいと仲良くするから僕の上品で紳士なところが認められないのである。
まったくどろつくのヤロウ！
絶対仕返しすっかんな！
悔しいけど海苔は食っちまうぞ、うめえからさ！

休日の過ごし方

リュウに忘れ物を届けて
大掃除のクリーナーを買って



お歳暮買いに久山まで走って

椒房庵(しょぼうあん)
http://www.shobo-an.co.jp/kodawari/



夜になったらカッパに行ったら終わった。




なんか師走は休みまではやっ！

愚痴

ったくよ～
師走ってのはどうしてこうも忙しいんだ！



だいたい運送便が遅れはじめてからペースが乱れたんだよな。
出荷してんのに到着してない・・とかさ。
その上メーカーは24日ぐらいから調色を締め切るから、どうしても「どーにかして出荷せんかい！」と交渉ばっかりしなきゃいけなくなるんだよね。
まあ半製品を売ってるんだから仕方ないけどさ。
なんかい～っつも電話してるみたいだ！
　　　　


ほら、「昨日大阪出荷してる塗料がまだ到着してない！」と事務員さんが言ってきた。
今からメーカーと運送便に電話しまくり決定だ。
どうにもならなきゃターミナルまで引き取りに行かなきゃなんないかも知れないしさ。



今回は黒の原色だから、さっき重複覚悟でもっかい大阪から出しておくことにした。
お客さんの仕事を止めるわけにはいかないしね。
でも今回のは大丈夫なんだけど、こういうのが不良在庫になったりしがちなのにさ。



そういや福井県に送ったヤツは大丈夫かな。。
雪なんて降られたら遅れるよなあ。。
仙台もちと怖い。
年末ラッシュにプラス雪は勘弁してもらいたいよなあ。。。



だけどここで踏ん張んなきゃ！
うちとユーザーさんとの関係ってのは尊敬と信頼だろうしね。
難題をクリヤーして安心してもらわなきゃ！
そのためには準備段取りを完璧にしとかなきゃ！
尊敬と信頼がふたりをつなぐ！なんて、なんかレンアイみたいだけどね。

よし、愚痴終了！
元気があれば仕事もできる！
もういっちょ頑張りますか！

釜山の友人 ４

目覚めるとそこはブタ小屋であった・・



ぐちゃぐちゃになったスーツ、脱ぎ捨てられた靴下、ラインの消えちまったズボンがベットまわりを占領し、いつのまにか手に入れてたお菓子がちらばり、なぜかブラックの缶コーヒーが3本もある。
やれやれとかたずけをしていると「コンコン」とドアをノックする音が聞こえた。

ふぁ～い！と出てみるとパンツ姿のリュウ。
どうやら携帯がつながらないのでわざわざ起こしに来てくれたようだ。
すまないねえ。いかんせん充電が切れたもんでねえ。
朝からべらべらしゃべるリュウの口を見ながら「まるで扇風機のようだぞ！」なんて思っているとなぜか勝手に風呂に入りやがる。
まあ、話を聞いてない僕が悪いんだけどさ。
 


で、リュウに携帯を借りて（あっ、思い出した！ケイゴから仕事の電話だったんだ！僕がつながんないのでリュウにかけたと言っていたわい！）ちょっと仕事したりもする。
ヤツが去ったあと僕もシャワーを浴びてやっと目が覚めた。



準備を済ませてロビーに下りると3名のメンバーが迎えに来てくれていた。朝食（つうか１１：００だから昼食だな。）に連れてってくれるのだ。
ぱくでしの車でＧＯ！



到着したのは海がよく見える素敵な刺身やさん。
あとからチョンさんも合流してくれた！
合計７名なのだが、なんか次々と料理が出てくる。
メインの刺身が出る前にすっかりおなかはいっぱいになったもんなあ。
その刺身だって３０人分くらいあったんじゃなかろうか。
釜山おそるべしである。。。



その後はチョンさんの車でビックマートという大型スーパーへ。
何でかなあ？と思っているとチョンさんがダンボールごとの海苔とダンボールごとのラーメンをプレゼントしてくれたのだ。
さっきの刺身もチョンさんのゴチだと言うし、なんか申し訳なくなる。

時間いっぱいまで買い物して一路釜山港へ。
出航時間は押し迫っていたのだが、リュウが先回りして乗船手続きを済ませてくれていた。
さんきゅ！
で、そういやＫＡＲＡの話をした気もするのだが、彼女たちのＣＤをプレゼントしてくれた。本当はミスターぐらいしか知らないのに悪いなあ！



ダンボール3箱にバック2個とほとんど夜逃げのような様相でいざ出航！
かむさはむにだ～と手を振ってチョンさん達と別れ、釜山の旅は終わりを告げた。




リュウの情報どおりチョンスミンさんはすごくいっぱいの方々に祝福されて挨拶するだけでも大変だったと思う。
だのにできる限り時間を作って僕らを接待してくれた。
もちろん他のメンバーさんもそうである。
当然ながらみなさん仕事を抱えて携帯は鳴りっぱなしなのに、少しも嫌な顔を僕らには見せなかった。
こういう他者への親愛を仁と言うのではなかろうか。
間違いでなければ、釜山メンバーは仁の集合体である。


僕らはすごく素敵なメンバーと知り合えるチャンスを得ている。
仲良くなれる機会に恵まれている。
それを生かすのは自分次第。
一歩踏み出せばより深く相手とつきあえる。


帰りの車の中でリュウと話したのだが、国家間の諍いは友情が凌駕するのではなかろうか。

 

みなさんも是非友達を大切にね！
大事にすればするほど何倍にもなって帰ってくるんだからさ！