☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

2012年10月23日を想う

2012年10月23日 | わたくしごとですが・・・
2010年10月23日に

10・23を想う」という投稿の中で

中越大震災当時のことを思い出して、被災経験を書かせていただきました。

私が住んでいるのは、新潟県小千谷市の南部

震源地となった川口町の近くです。

中越大震災からもう8年
被災地である小千谷市でも「地震を知らない子供たち」が増えてきています。

優しく流れる時間とともに
風化しつつあるあの経験

「傷ついた経験や記憶は
時間が
必ず癒してくれるよ」

誰かが
そう言ってくれたけど

本当にその通りだと思う。

決して完全には消えないけど
あの記憶が少しずつ少しずつ
薄れていったのは事実。

当時1歳と3歳だった子供達がもうこんなに大きくなっちゃったんだもんな・・・
おんぶして避難していたあの時のことを私はちゃんと覚えているけどね。


ふと
子供たちに
「地震のこと覚えてる?」と聞いて「ううん」という二人に

怖い記憶が残っていなくてよかったと思ったり、忘れちゃいけないと思ったり・・・



だって
この先
もう二度とないとはいえない震災

これは
誰に身にも起こりうるんだということを身をもって感じたからね。。。

まさか
自分が「被災者」になるなんて、思ってもみなかったよ。

明日からの自分が不安で怖くて
余震におびえて、このままこんな生活がずっと続くのかと思ったこともあったな。


でも

あの時の経験は絶対無駄じゃなかった。

あの時を乗り越えたんだから、どんな困難にも負けない強さをもてたんだと思う。

あの時の経験があったから
さつまいも加工を続けよう!いつか工場を建てて、小千谷の名物を作ろう!!!って
強く思えたんだもの



「苦しいことやつらいこと
忘れられたら楽だけど
忘れないから 頑張れて
覚えているから強くなる」


おぢやんしょにとって
今日は
絶対忘れられない、忘れてはいけない日

でも後ろを向くんじゃないんだよ。

前を見てるからね
自分の土台になってるあの日を忘れてはいけないだけなんだよね。


17時56分
黙とうを捧げます。。。




大ばあちゃんの誕生日~モクズガニパーティ~

2012年10月23日 | 突撃!我が家の晩ご飯☆
焼き芋屋を終えて

私が

1時間も

迷いまくって

それでもどーーーーしてもゲットして帰りたかった「あるもの」



それは






じゃん☆
「モクズガニ」でーーーす

日曜日におおばあちゃんのお誕生日会をやる予定だったから、新潟市でお付き合いのある会社さんに頼んでいたの
去年もたくさんゲット!!!
2010年のお誕生日会から、ずーーーと
この川ガニが定番なんです)

これ
上海ガニ?っていうのかな?
あまり売っていません

昔は柏崎の鯖石川まで採りに行ったこともあるんだけど、今ではなかなか手に入らないので、ものすごーーーーーーく喜んでくれました



んが!!!!!


日曜日は朝から野球・・・


一日がかりの大会となり、帰ってきたら6時過ぎ!!!!!


うわーーーーーん
今日は帰りにケーキとお刺身買って
寿司ケーキを作ろうと思っていたのになーーーーーー



普通にちらし寿司でいっか




一度は思ったものの


パーティとなるとなんかしたくてたまらない症候群

寿司酢を混ぜながら

いきなり作成開始

ご飯で形を作って・・・








あは^^;
お寿司もカニの形にしちゃいましたよーーーーーーーーーーーーーー
 
さらに

定番のノリ文字

「HAPPY」が大文字小文字混ざりまくって、
「バースディ」がカタカナとか、そういうツッコミはご遠慮ください


これを作っている間に

子供達用に煮込んでいた骨付きチキン
(焦って作ったから皮がはげちゃった

ミニロールキャベツ

キャベツとパスタのサラダ


なんと
帰宅後20分で作りましたよーーーーーーーーーーーーー



恒例のクラッカーとケーキにローソクでふぅーーーのお祝いをして

大おばあちゃんが

このカニを

なんとほぼ全部たいらげたのでしたーーーーーーーーーーーー

当然

カニのお寿司ケーキには全く気がついてくれませんでしたーーーーーーーーーー


たぶん
88歳(いや、87歳かな)
になるというのに

バリバリとカニを食べられる健康優良児の大ばあちゃん


おばあちゃんが元気でいてくれることが我が家の幸せです


いつまでも元気でいてね


いつも本当にありがとう