ELLの足跡

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先端巨大症の合併症・・・顔つきの変化や手足の肥大が現れる前に・・・

2012-12-19 | 梅肉エキス


昨日紹介した先端巨大症・・・

生活習慣病として糖尿病、高血圧症、高脂血症で治療をされていても改善されない人は要注意らしいですよ。

一度チェックしてみられた方が良いかも・・・


ということで、本日も昨日に続き先端巨大症の記事を紹介してみます。

~以下、12月19日スポーツ報知より抜粋~





NOW
 先端巨大症②
 40~50代になって顔立ちがいかつくなったり、手足が肥大化する先端巨大症(アクロメガリー)。外見の変化だけでなく、様々な合併症を引き起こして、寿命を10~15年縮めることがある。

 先端巨大症の原因は、
  • 脳下垂体に良性腫瘍が出来るなどの原因で、成長ホルモンが過剰に分泌されることだ。

糖尿病や高血圧症など発症も

成長ホルモンは全身に作用するため、様々な影響を及ぼす。先端巨大症の患者の40%が糖尿病、33%が高血圧症、6%が高脂血症を併発しているという報告がある。

 合併症は
  • 顔つきの変化や手足の肥大が現れる前に出ることが多い。
  • 成長ホルモンを正常なレベルに戻す治療を行えば合併症も改善されるが、一般的な生活習慣病としてインスリンや降圧剤で治療しても改善されないことが多い。
 先端巨大症の症状として、
  • 頭痛がする(激しい頭痛、しつこい頭痛)
  • 膝などの関節が痛い
  • 疲れやすくなった
  • いびきがひどくなった
  • 汗をやたらかくようになった
  • 指先がしびれる
  • いつも手のひらが汗ばんでいる
  • 視野が狭くなった
  • 視力が低下した
 ――などがある。

 手足が肥大化することで、
  • 手が多くくなって指輪が入らなくなった
 ――という兆候も。

 顎が肥大化することで、
  • 受け口(反対咬合(こうごう))になる
  • すきっ歯(空隙(くうげき)歯列)になる
  • 入れ歯やブリッジが合わなくなってつくり直す
 ――といったことも。こうしたことが複数あれば、先端巨大症かもしれない。

(医療ジャーナリスト・田中 皓)


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