ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

避難生活が長期化 自助も限界!

2011-06-04 | 雑記
東日本大震災から、3ヶ月を迎えようとしているが、今被災者の皆さんがどの様に生活されてるのか・・・

そんな記事が今朝の新聞に出ていた・・・

~以下、読売新聞から抜粋~




避難3ヶ月 自助も限界
       野菜不足 自ら山菜採り 
       ハエや蚊 カーテン網戸 

 避難所生活がちょ聞かしている。東日本大震災から3カ月を迎えようとする今も、約10万人が避難所で不自由な生活を続ける。

治安や衛生面での不安や、栄養バランスの方より・・・。被災者らは自警団を結成したり、山菜を採ってビタミン不足を補ったりと、

自衛に乗り出しているが、衛生面の悪化が懸念される夏場を前に、避難所からは「自助努力にも限界」との悲鳴が漏れる。

  • 深夜巡回
    • 宮城県石巻市立大街道小の避難所で、避難者が自主的に結成した「自警団」が夜間の見回りを始めた
    • 警察庁によると、被災地では、避難者宅を狙った空き巣など被災者の窮状につけ込んだ犯罪が発生しているという。

  • 栄養に偏り
    • 避難所での食事は、基本的に地元市町村が提供しており、中身は自治体ごとに異なる。
    • 女川町の場合、業者に委託。大量に食事を用意しなければならない事もあって、なかなか栄養バランスの偏りは解消されない。
    • 女川町の総合体育館に避難する漁師の男性(60)は5月から山菜採りを開始。
      フキなどを採っては七輪で調理して、他の避難者に分けている。「山菜を食べ始めてから体調が良く成った」という。

  • 悪臭との闘い
    • 約40人が避難する石巻市立湊中学校。
      近くの水産加工会社から流された魚が腐り、津波によるヘドロも加わって強烈な悪臭が漂う。
      被災者は校舎3・4階で暮らすが、1階は泥水で汚れ、ハエや蚊も発生している。
      市は、校舎に消臭剤を散布し、避難者には手洗いやうがいの徹底を呼び掛けるが、学校周辺のがれき撤去の目途が立たず、
      避難所の取り組みだけでは解決は難しいのが現状だ。
       220人が14教室に分かれて暮らす市立湊小学校では、ボランティア団体がレースのカーテンを粘着テープで窓枠に張り付け応急の網戸を作ってみた。
       気温が上がり、雨の日が増えてきたことで、衛生状態はさらに悪化している。




もはや一刻の猶予も無いところまで来ていると思う・・・

この被災地の現状を少しでも改善できるよう政府・与野党一丸となって取り組めないのか!?

その日の事も思うに任せない人達がいるのに、貴方達は私利私欲の為に政治家を目指してきたのか?!

1日も早く復興への道筋を造って貰わなくては困るんだ!

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