妻も私も加齢により視力が衰えつつあるようです・・・
先日、妻は眼科へ行ってくると出かけて行きました
眼球を色々と調べてもらった結果、白内障はあるものの眼球自体に異常はないと・・・
私は、仕事柄、ミシンの針先を一日中、見つめていることも多く、
さらに白内障と重なり・・・メガネの度が合いづらくなってきてますね
肉体の衰えをこういうところで実感させられてしまいます・・・ホンマにいやですねぇ~・・・
今朝は加齢黄斑変性の治療に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、4月17日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
目の治療のいま
加齢黄斑変性にレーザー
大阪府加齢黄斑変性は、網膜の中心部にあって光に敏感な黄斑部が傷つく病気だ。物がゆがんで見えたり、中心が黒く見えるようになったりする。50歳以上の80人に1人に起き、患者数は約70万人と推計される。
この病気には二つのタイプがある。一つは網膜を作る細胞が徐々に死滅していく
広瀬さんは滲出型で、その中でも、異常な血管が絡み合い毛糸玉のような形を作るタイプだった。治療は、血管の増殖を促すVEGFというたんぱく質の働きを抑える薬を目の中に注射する。異常な血管が収縮して網膜のむくみや出血がなくなり、視力が安定する。
広瀬さんは16年1~3月、月に1度注射を受けた。その後の注射は2か月おきというのが一般的な使い方。しかし主治医で眼科教授の高橋寛二さんによると、1回2万~5万円という患者の自己負担も考慮し、近年は黄斑部などの様子をみて必要なら注射を加えるようになっているという。広瀬さんは同年7月と12月に異常な血管が出て、その度に注射で治療した。
昨年2月、3度目となる毛細血管の毛糸玉が現れた際には、高橋さんは光線力学療法(PDT)という治療を注射前に追加することを説明した。
PDTは、異常な血管に集まりやすい特徴を持ち光と化学反応を起こしやすい物質を腕の血管に注射する。その後、熱のでないレーザー光を異常な血管のある部分に照射する。血管は塞がって縮小する。この治療の後、毛糸玉は現れていない。
広瀬さんは「生活に支障がない程度に視力が保たれ、注射の回数も減り助かった」と笑顔を見せる。
高橋さんは「加齢黄斑変性は視力を失う恐れがある病気だが、治療で視力が改善することもあるので希望を持ってほしい」と話す。
私も飛蚊症があります。
網膜裂孔のオペもしました。
今は定期的に眼科通いです。
年齢を重ねると、目の色々な不便さが出てきますね。
いまでも若い・・・と思っていても
体の彼方此方に不具合が生じてきますよね・・・
これだけは嫌でも付き合って
いかねばならないのは解っていても
なかなか納得できません・・・(^-^;