ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

絵本もAIが幼児の好みや年齢に合わせて選択!?

2018-04-16 | 日々のパソコン
NTTが子供の成長や好みに合った絵本を検索できるシステムを開発したらしいです。

約5000冊の絵本の情報をシステムに読み込ませ、

子供が言葉を覚え始める時期の約2700語の平均的な習得時期も調べデータベース化。

これをもとにAIが子供の好みや年齢にぴったりの絵本を探し出すということらしいです・・・


AIが幼児の発達段階にまで進出してきているんですね・・・

幼児が「これ違う!」とか「これは嫌!」とか言わないようになってしまうんでしょうか・・・

なんか、機械に育てられるような気がしないでもありませんね・・・恐いような気も・・・


今朝は、NTTの検索システムに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、4月16日読売新聞朝刊より抜粋~

 NTTは、人工知能(AI)お使って子供の好みや言葉の発達段階に合う絵本を検索できるシステムを開発した。子供が好きな絵柄や年齢などを入力すると、条件に合う絵本が難易度順に表示される仕組み。今夏からグループ会社を通じて図書館や保育園などに販売する予定で、親子の絵本選びに一役買いそうだ。
 通常絵本を選ぶ際に難易度の目安になるのは絵本にかかれた対象年齢だが、NTTがベストセラーを中心に調べたところ、約半数の絵本は対象年齢が書かれていなかった。対象年齢が書かれた絵本でも「赤ちゃん向け」のようなあいまいなものが多い。

AIが絵本のソムリエ

✽ NTT開発

絵本検索システムの仕組み
好み・年齢に応じ5000冊から
 NTTの研究グループは、3000組以上の親子に協力してもらい、先ず子供が言葉を覚え始める時期に習得する約2700語の平均的な習得時期を調べた。さらに約5000冊の絵本の文章や画像情報をシステムに読み込ませ、絵本のデータベースを作成した。
 このデータベースをもとにAIが一文の長さや使っている単語などから文章の難易度を分析。原色が多い、絵画調に描き込んでいるといった絵の特徴を抽出して、子供の好みや発達段階にぴったりの絵本を探し出す。
 NTTの研究グループの小林哲生てっせい主幹研究員は「子供にちょうど良いレベルの絵本を選べるようになり、言葉の習得をお手伝いできる」と話している。

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