がん患者はロコモになりやすい？！

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がん患者はロコモになりやすい?!

抗がん剤治療や骨への転移が原因

　今年の年明けから、左側の中殿筋から太腿…そして、ふくらはぎの外側にかけて、特に朝の歯磨きの時に腰を曲げた時などに痛みが走るんですが、スクワットやステップ昇降など筋トレをやっているうちに痛みが軽くなってくるんですね・・・
　私は週に5日ほど毎朝、筋トレ＆有酸素運動、そしてストレッチを1時間半程度やってるんですが、それが功を奏しているのか…徐々に痛みがマシに成ってきてはいます。過去にも、ひざ痛の時にも敢えて動かしていたせいか同じように痛みが消えましたからね！

　皆さんもご存知やと思いますが・・・
　足腰の筋肉や骨が衰え、歩行などの日常動作が難しくなる「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」にならないためにも適度な運動は大切なんですよね。
　病気などで入院したりすると足腰を弱らせる原因となりますよね・・・例えば、1日ベッドで寝ているだけでも全身の筋肉は2％減ると聞きます。そこに、抗がん剤治療を2週間受けると筋力が30％低下するとのデータもあるようです。
　更に、抗がん剤の副作用の吐き気を抑えるステロイドや前立腺がんや乳がんで行われるホルモン療法などは骨粗しょう症を悪化させると聞きます。

　がんの5年生存率が延びる中で、リハビリなどでのロコモ対策の重要性は増しているといいます。身体が動けば、生活の質も上がり、精神的にもポジティブに成れ、治療効果が上がることも期待できるため、栄養バランスの良い食事と筋肉にある程度の負荷をかける運動をやることで体力を維持することが最も大切なことのようです。
　現在、がんで闘病中の私の友人にも、会話の中で運動の必要性を話しているつもりなのですが、あくまでも、本人が決めることなので強くは言えません・・・
　今日14日が抗がん剤治療の2回目だと言ってます・・・兎に角、前向きに頑張ってほしい！！