ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

Excel関数・・・ROW関数(行番号の表示)・MOD関数(割った時の余りを表示)

2010-12-07 | 日々のパソコン
今日のExcel関数はセルの行を調べる関数と数値を割って余りを出す関数を紹介しますね・・・

先ず、セルの行を調べる関数から・・・

  •  =ROW(セル番地)
     ※ 指定したセルの行番号を求めます。
       引数(ひきすう)を省略して=ROW()とすると、=式を入力したセルの行番号を求めます。


例えば、下図の場合・・・
セルA28に=ROW()と書き込んだだけです・・・そのセルの行である「28」を表示してます。
セルC27に=ROW(B26)と書き込めば・・・セルC27にセルB26の行である「26」を表示してます。
      


次に、数値を割った時の余りを求める関数・・・

  •  =MOD(数値,除数)
     ※ 数値を指定した除数で、割ったときの余りを求めます。

例えば、下図の場合・・・
セルA18に数値「11」と入力、それをセルB18の数値「5」で割った場合の余りを求める場合・・・
セルC18に=MOD(A18,B18)と入力すれば・・・余りの数値「1」を表示してます。
      


では、この二つの関数を実際どのように使ったらよいのか・・・

この二つの関数は、組み合わせて使う事が多いです。

では、実際に組み合わせてみればどのように成るのでしょうか・・・

  •  =MOD(ROW(),2)=0
     ※ そのセルの行番号が2で割り切れる場合(偶数行)・・・TRUE(真)を返します。
       割りきれない場合(奇数行)・・・FALSE(偽)を返します。
  • =MOD(ROW(),2)=1
     ※ そのセルの行番号が2で割り切れなくて余り「1」が残る場合(奇数行)・・・TRUE(真)を返します。
       割りきれてしまう場合(偶数行)・・・FALSE(偽)を返します。 

下の図を参照してください・・・
      




今日は、ここまでを覚えておいて下さいね・・・

少々、疲れてきました・・・この後、実際に利用する例を紹介したいのですが・・・

この続きは・・・また明日、時間を造って紹介しますね。


今日の関数は単独では余り利用出来ないかも知れません・・・が・・・

明日紹介する実例を見れば・・・なるほど!・・・と思えますよ!


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