ELLの足跡

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難病とともに 新しい治療・・・パーキンソン病

2013-03-14 | 梅肉エキス


難病と聞けば・・・

数年前の事ですが、梅肉エキスのお客様で下肢が動かない人がいらっしゃいました・・・

40代半ば頃、海外へ仕事で行かれた時、飛行機のタラップで躓いたのが始まりだったと仰ってました・・・

私がその方のところへ初めて訪れた時には、すでに下肢が動かなくなっていて、介護の方がいらっしゃいました。

トイレを見てくれという事で、見せて頂いたのですが、自分で這っていけるように完全にバリアフリーに改造してあり、

お風呂は、介護の方が入れやすいようにリフトが備え付けてありました。

何年か梅肉エキスを飲んで頂きましたが、梅肉エキスを飲み込むことがだんだんと出来にくくなり・・・

ご注文のお電話を頂くことがなくなり数年経ってしまいました・・・


今朝は、難病に関する記事を紹介してみたいと思います。

~以下、3月14日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
難病とともに 新しい治療 






 






 動作が緩慢になり震えや歩行障害などが起こるパーキンソン病。8年前にこの病気と診断された東京都の桜井時男さん(76)は、脳内のドーパミンと呼ばれる化学物質を補う「L-ドーパ」や、「ドーパミンアゴニスト(作動)製剤」などの治療薬を、1日3回、毎食後に服用している。

 薬の効果が切れる早朝は、筋肉のこわばりで着替えにも苦労する。ボタンを留めたり、靴下をはいたりするのに時間がかかる。朝食はかむ力が弱く、多く食べられない。

 全国パーキンソン病友の会の会計主任を務め、自宅から約1時間かけて中野区の事務所に通勤する。昼食後に2度目の薬を飲んでも、3時間ほどで効果が切れ始める。午後5時に帰路につくが、体が前傾して歩幅が小さくなり、歩くペースは極端に落ちる。
 桜井さんは「普通に歩けないと駅などの人混みが怖く、無力さを感じることもあります」と話す。
全国パーキンソン病友の会の事務局でメンバ
ーと談笑する桜井さん
(左) (東京都中野区で)
事務局でメンバーと談笑する桜井さん


 中高年を中心に発症するこの病気は、高齢化に伴い患者数が増え、約14万人に達する。「L-ド―パ」は効果の高い薬だが、何年か使うと持続時間が短くなる。だが服用回数を増やすと、意思と関係なく四肢などが動く副作用の「ジスキネジア」が起こりやすく、増量には限界がある。

 対策として使われるのが「ドーパミンアゴニスト製剤」だが、L-ド―パよりも効き目が弱く、効果の持続時間も限られる。そのため、桜井さんのように薬が切れる時間帯の症状に悩む患者が多い。

 友の会が患者約1500人に行った調査では、日中に薬の効果が切れて困っている患者が68%に上り、夜間や早朝も54%が悩みを抱えていた。

 夜間に薬の効果が切れると、寝返りを打てずに目覚めたり、トイレに間に合わなくなったりする。夜間の介助が必要になり、家族の負担も増す。同会事務局長の高本久さんは「夜間頻尿を伴う人が多く、トイレ介助に毎晩何度も起きる家族が少なくない」と語る。

 こうした薬の効果切れを防ぐため、1日1回の服用で効果が持続する徐方性のドーパミンアゴニスト製剤が開発された。2種類の飲み薬タイプに加え、今年2月には皮膚に貼るタイプも加わった。

 桜井さんは「パーキンソン病を患っても、可能な限り社会で働きたいと願う人は多い。効果が1日持続する薬は大歓迎で、有効に活用していきたい」と話す。

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