いろいろな場所で不織布マスクをお願いされてるのは何故？！

飛沫の飛散 !! 抑える効果 が 高いマスクは!?
スーパーコンピューター富岳 が シミュレーション

布やウレタンマスクは性能が劣る!!

　二回目の緊急事態宣言が発出されてから、今まで以上に注意が必要となっているのですが、色々な店舗・事業所・成人式でも不織布マスクを推奨というのか、不織布マスクに取り替えさせる事が増えてきてますよね。

　アパレルメーカーなどもこぞってマスクを発売していますが、果たして、飛沫の飛散に関しての効能面においては如何なのでしょうか・・・そこのところの検証はされているのでしょうか・・・まさか、デザイン面だけが重視されてしまっているということはないでしょうね。

　昨年の12月に理化学研究所によるスーパーコンピューター『富岳』を使いそれぞれのシミュレーション結果が出ていますので、参考までにアップしておきますね。

• 不織布マスク
  1. 吸込み飛沫量・・・30％
  2. 吐出し飛沫量・・・20％
• 布マスク
  1. 吸込み飛沫量・・・55～65％
  2. 吐出し飛沫量・・・18～34％
• ウレタンマスク
  1. 吸込み飛沫量・・・60～70％
  2. 吐出し飛沫量・・・50％
• フェイスシールド
  1. 吸込み飛沫量・・・小さな飛沫に
     　は効果なし
  2. 吐出し飛沫量・・・80%

　こうしてみると、不織布マスクは飛沫の飛散に関しては、布やウレタンマスクより抑制する効果があるようですね。

　ただ、不織布マスクは呼吸がしづらいのが難点のようですが、この呼吸しづらいということが、性能が高いということなのですよね。

　使う場所を考えながら、使用するようにしなければ、感染の拡大は防げないようですね。
　だから、色々な事業所などが、不織布マスクを配布してでも、感染のリスクを防ごうとされてるわけですね・・・私達も気をつけなければ・・・