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まだ解決しない普天間基地問題と地位協定

2010-03-26 03:46:43 | Weblog
去年、鳩山首相が普天間基地問題を蒸し返したのだが、人気取りの行動によって、自分の人気を落としているという、かっこ悪さ。

私は沖縄に住んでいるわけではないので、地元の人の気持ちを想像でしか分からないが、悔しいし、切実なのだと思う。しかし、アメリカが「日本を守るのをやめることにしました」なんてことになったら大変だと思う。沖縄が別の名前の島になる可能性だってある(もちろん日本全体についても)。将来的には日本が十分自衛できるようにならなければいけないが、今はアメリカの助けが必要だと思う。アメリカも日本に基地を持つ必要があるので、ある程度の交渉は出来ると思う。全員が完璧に満足するような状況などあり得ない。私だったら、アメリカに対しては期限付きで沖縄に基地を置く条件をのんで、地位協定を撤廃してもらうように交渉すると思う。沖縄の人には、精一杯やったが、ここまでが限界だったと謝る。地位協定なんて人を侮辱する規定は撤廃されるべきだ。

去年の末に普天間基地問題が盛り上がって、アメリカが交渉に応じる姿勢を見せた時があったが、本当ならこのタイミングで地位協定の交渉をやらなければいけなかったと思う。私はてっきり鳩山首相は地位協定の撤廃を狙っているのだろうと思っていた。絶好のタイミングは逃したが、まだ可能性はあると思う。