「賢者の贈り物」思い出しました。

父と母は歩いて小学校へ行き投票してきました。歩いていつものマーケットで買い物する予定でいた母ですが父が反対方向へ母を連れて行こうとするのです。

母「私 いつものマーケット行きたいんやけどおとーさんどこ行くの?」

父「おとーさんいつもと違うマーケット行きたいんや」

じゃここで別れて自分の好きなお店行こさとバイバイしました。

母はいつものマーケットで仏壇に供えるお花と神棚に供える榊を買いました。夜のおかずに父の好きなお刺身を買い、血圧高めの人のバナナって書いてあったのでバナナを買いました。

父が母よりも遅く帰ってきました。何を買ってきたのかと問うと、

父「おかーさん前に好きって言ってた　わらび餅買いに行ったの、わらび餅の専門店が開店してたから、それからこれも欲しいかと思って」と食器洗いの洗剤も買ってきてくれました。優しいね正ちゃん、ありがとう。

ずーっと昔に読んだ「賢者の贈り物」思い出しましたよ。クリスマスにはちよっと早いけど。

通院終わりました

歯科医院です。後数回続くのかなと思っていたのですが昨日で終わりました。

で、昨日は歯のお掃除をして頂きました。

母「そーっとそーっと優しくしてね、これが嫌やったから歯科検診スルーしてたんやけど、ちゃんと来るようになってるんやの」

衛生士さん「優しーくしますから又四か月後位に来てくださいね」

皆可愛くて優しいんですけど「あんまり来たくないです」と母は言いました。

大好きな柿を食べたら硬かったので歯茎が赤くなっていました。最後の仕上げに母の口の中を見て、先生が「あらぁ、ここは優しく磨いてください」と言いました。ほやかって柿好きなんやもんね。歯科医院専売の洗口液を買って帰りました。帰ってすぐに父に没収されました。買った時から母は分かっていました。父が欲しがるだろうと・・・。薬局で買ったのあるのにの。

女は女優!! 母の持論です

父は今日も万博記念公園へ行きました。前にも行きましたがその時の庭がとてもよかったので又行きたくなったそうです。

父「おかーさん、涼しくなったので弁当のおかず少し増やして、ほいて、おにぎり少し小さくして」とのたまってきました。

母、心の声「文句あるんならコンビニで買ってや」と言いたかったのですが

それを言ったら毎日と同じ普通の母になってしまいますわね。

そこで今日は品よく優しい妻を演じてみました。

母「分かりました、おにぎり小さくね、おかずはおとーさんの好きな麻婆茄子作って入れとくでの」

なんねしょと父は麻婆豆腐や麻婆茄子等麻婆系が好きなんです。まぁ母の料理のレパートリーが少ないからでしょうが。

さっき、父が帰ってきました。

父「おかーさん、弁当美味しかったわ、おかずもおにぎりもバッチ・グーやったよ」・・・古っ!!

よし、今度はどんな女性になってみよう。

笑うんですわ

ご飯を食べて居る時とかテレビを見ている時とか、何かを感じてパッと後ろを見ると父が笑っているのです。母の髪を見て笑っていると思うのですが

問い詰めても口を割らないのです。ただ笑うだけです。

母「なんで笑うの、髪が短すぎるでか、日出ちゃんと似てるでか」と色々聞くのですが、「違う、違う」と言いながら笑っています。普段無口な人なのに久しぶりに笑ったとこ見ましたわ。昨日に続いて今日も笑っているのでお昼にトンカツ用意して「さぁ、吐きなさい、楽になるよ」と尋問するのですが笑って黙秘するのみでした。かつ丼にすれば良かったんかの。

まぁ確かに父より母の方が短髪ではあります。

父「変じゃないい、可愛いよ」と言い笑いながら風呂に入って行きました。なんで笑うんやって!!　そんね可笑しいかな。

　

急に言うんやもん

朝ご飯を食べている時父が急に

「おとーさん、今日出かけるでな」

母「どこ行くの、弁当は?」

父「急に言ったから今日は弁当いらないよ」

神戸の菊の花を見に行きました。本当に急に思いついたのでしょうね。

母「行ってらっしゃーい、遅く帰ってきてもいいよー、鍵もって行きねのー」と要件をしっかり述べて元気に送り出しました。

母は車椅子の彼女の通院に付き合いました。楽しかったです。父は夕方楽しかったよと言いながら帰ってきました。お菓子のお土産も買ってきてくれました。

ありがとう。今度は弁当持って金曜日にお出かけでしたよね。