母の遺言書

いつも子供達に言われています。「お母さん、遺言書に財産はどーでもいいから小梅さんは誰、茶々ちゃんは誰、まだ見ぬカメ吉君は誰って書いといてや」

皆東京で、マンション住まいなので動物は無理でしょう。

大丈夫福井の田舎でちゃんと育てますぅ。しかし、まだ見ぬカメ吉君の甲羅はどれくらいの大きさになるんでしょうね。何とか３０㎝位に収まってくれるといいのですが。お姉ちゃん、宜しく!!

小梅さんを飼った時も

朝子さんに怒られたのを覚えています。外犬の「カメ太郎君」がいたのに洋子おばちゃんが勝手に決めてきてしまったので母は覚悟して飼い始めたのですけど・・・・・。

父が会社から帰るとそこには「小梅さん」が居て、朝子さんが学校から帰って来るとそこには「小梅さん」が居て・・・・母は2人に怒られました。

最初の頃朝子さんは母の前では「小梅さん」にそっけなくしていましたが母の見えない所では1番可愛がっているのを知っていました。父は「小梅さん」を散歩に連れて行ってましたが可愛いので歩かせられなくて抱いて散歩していて近所の人に「誰の散歩してるの」と言われていました。今では小梅さんのオムツを買ってきてくれてます。

で、まだ見ぬリク亀君ですが名前は「カメ太郎君」のカメと「大吉君」の吉から「カメ吉君」と決めているんですけど・・・・・まだ飼わんって。

おとーさん、亀飼いたいんやけど・・・

父「はぁーん・亀ぇ、あかん絶対あかんぞぉ」

父は

小梅さんを飼うと言った時も大吉君を飼うと言った時も茶々を飼うと言った時も同じ反応だったので母はちっとも怖くありません。

なぜに亀なのかは母も分からないのですが、今から犬さんや猫さんを飼うと母達の年齢から考えて最後まで育てられないと思ったのです。子供達にも止められていますし・・・・・。

陸亀さんなら室内で飼えるので大丈夫だと思っているのですが・・・・今日は子供達から電話かかってきそうやの。

まだ、飼わんって。座敷亀さんに育てて、茶々や小梅さんと仲良くしそうと思いませんか。

父が母の部屋で茶々と遊んでいたので

母「このベッドの下に亀さん入ってまうと思うで何とかせんとあかんの」

父「ほやな、入ってまうな」・・・・・・・父はちょろいです。

赤飯作りました

父がマレットゴルフで三国まで行きお昼ご飯も食べてくると言ったので

「ラッキー」と言う事で母はお昼に向けて赤飯を作りました。炊飯器では４カップしか作れませんが直ぐに冷凍しておこうと思い自分の食べる分を分けていると、玄関に父の姿が・・・・・・。

母「お昼は食べたの」

父「おかーさんの顔が見たかったではよ帰ってきたんや」

母「どの口がゆうんやの」

父「この口」

冷凍するだけは残りませんでした。男が一度口にした事は守って欲しいと思う今日この頃です。

ホントの所はこの間こけた腰を用心して昼からは止めて帰ってきたそうです。

復活

今日の小梅さん、シャンプーしたのですがぐんにゃりとして、爪を切ってもされるがまま、毛を切ってもされるがまま・・・・今までの小梅さんなら触るだけでうなり、爪切りなどもっての外の状態だったのですが。

母「小梅さん大分弱ってきてるわ、何とか誕生日迎えられるかの」

父「ほぉか」

シャンプー後はぐったりと寝ていたのですが午後部屋に行くと元気に徘徊していました。復活したようです。お蔭で今日は爪も切れたし、毛玉も取れたし良しとしましょう。