福井で父が脳梗塞になった時、とてもお世話になった保険のおば様です。
大阪で用事があったとかで家にも寄ってくれることになったのです。12時過ぎに福井の家を出て、3時ごろには家のピンポンを鳴らしていました。流石やわと皆感心しました。なぜなら彼女が来る前に近所の二〇リの人が家具を配達するのに家の近くで迷っていたからです。
彼女とは母と気が合って仲良くなって「大阪の家絶対行くでの、商売の話はなしやでの」と言われていました。
彼女は自分ちの畑から大根を抜いて持って来てくれました。夕方まで父と母と彼女とでお茶して、彼女は次のお客様の家へ行きました。