朝父がベランダへの窓を開けていたので、
母「お父さん、また大と茶々が出てまうがの、閉めといてや」
父「大丈夫や、ちゃんと部屋に入られんように、ドアしめとくで」
母「あの子らに何かあったら・・・・覚えておいてや、お父さん」と捨て台詞をはいて母は階下の居間にいました。
すぐに天井の方で「ドタドタ」と大きな音が・・・・・そしてシーンと静かになりました。
何事もなかったかのように父が2階から降りてきました。
母「大変やったの、また、茶々外いってもたんやら」
父「なぁも、誰も外いかんよ」
母「私はなんだってお見通しなんよ、もどってきてよかったの」
父「なんでわかったの」
母「あのドタドタの音聞いたらすぐわかるわの、ほやけど大きな声ださなんだのは偉かったわの」