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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

米オバマ政権の支持率が最低の41パーセントまで下落

2014-04-03 | 復元力の原則

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米オバマ政権の支持率が最低の41パーセントまで下落」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのため、下げは上げのため」
  マーケット、そして森羅万象を貫く「復元力の原則」です。

 ─すなわち「上がっていたもの」は「下がる」のです。
  そしてまた逆も真なのであって「下がっていたもの」は「上がる」
  のです。

 ─このことを米欧のエリートたちは熟知しています。
  上がり調子であり続けるものが無いことも良く知っています。

 ─むしろ逆なのです。
  大きく「上げる」ためには「下げ」なければならないのです。

 ─そして強烈な「下げ」の向こう側には強烈な「上げ」がやってきます。
  その時の勢いは実にすさまじいものがあります。

米国においてオバマ大統領の支持率が急落しています。
いわゆる「オバマ・ケア」と呼ばれる社会保障政策に対する批判です。

来年(2014年)、米連邦議会では中間選挙が行われます。
それに向けて野党・共和党が大キャンペーンを張っているというわけです。

そのため、オバマ政権は劣勢に立たされているように見えます。
支持率も低落の一途であるかのように描かれています。

しかしだからこそウォッチしなければならないのです。
本当の「凋落」なのか、それとも「上げのための下げ」なのか、を。

仮に後者であるならば、この場合、「大統領でしか出来ないこと」が仕掛け
られる可能性があります。そのことによって全てが吹き飛ぶというわけです。

その典型が「有事」です。
有事である時、人は「今そこにいるリーダー」にすがりつくものです。

「未来のリーダー」ではありません。
そのため、現職が有利になるというわけです。

「下げは上げのためである」
これが極意なのであって、是非覚えておくべきことなのです。

 

(メールマガジン 2013年12月25日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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